入稿終了、無料誌制作を終えて。
こんかいまたしても過去の作品なわけですが、もう、なんだろ。わたし、トコトン恥かいたほうがいいよね、みたいな。あと、作品を「他者」にしてしまいたい。捨てたいというと彼ら(作品たち)に失礼だけど、あいつら「重い」よ、絶対。オレ様はもっと遠くにいくためにあんたたちが邪魔、みたいな気持ちもある。怒るな怒るな、愛してるから(笑)。捨てたわけじゃないよ、あとで絶対に拾いにくるし。けど、外に出なさい。恥ずかしいままで。って思うのだよ、わたしは。
ふつーに言うと、客観視するために形(同人誌)にするって意味、なのよね。それによって批評されうる可能性も拡がるし。
手許にあると、ワカンナイのよ。
画家が個展する理由の大半は、それ。じぶんの作品をちゃんとしっかり「見る」ために手放す。額入れて値段つけて飾ることで「他人のもの」になる。そこが、作品の自立の一歩、というか、ね。
わたしは、誰も読んでくれないってわかったら作品かかないよ。もしも地球最後の人間になろうと宇宙人が解読してくれる、はたまたタイムトラベラーが見つけてくれると思うから書くのであって、そのくらい「読者」という名の他者が絶対に必要なの。
というわけで、
文学フリマ用の新刊「唐草銀河 vol.3」『七星記−スターライダー 村上なずな−』入稿できました。
無料誌はなんと、可笑しなSF掌編三つはいったお徳版!(と自分で言っとくYO!)。
ブースナンバーC-24まで遊びに来てね☆
(無料誌は朝からガシガシ配っちゃうつもりですので、もし欲しい方いらしたらとっておきますからご一報くださりませ〜)
http://h.hatena.ne.jp/florentine/243602312063911496