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がらくた銀河

磯崎愛のブログです。本館は小説サイト「唐草銀河」。

叉似刃(CYBER)本丸琴弾之記七  歌仙さんにお茶を点ててもらいたい!(元主たちの茶の湯について)

叉似刃(CYBER)本丸琴弾之記 お茶関連

わが愛しの歌仙さんが他の刀のお兄さん方にお茶を点てるおはなしが書けたらなあとおもってるんですよ。

ただし戦国期から江戸時代の持ち主をもつお兄さん方はお抹茶のお作法ご存じであろうことは疑いないのですが(だいたいは御殿様の腰のものなので、お茶しなかったって考えにくい)、平安 や鎌倉の持ち主に影響されてる場合はどうなんだろうって考えはじめたらドツボに嵌まりまして、ですね(涙)。

 

お茶を少しばかり習いましたが、だいたい村田珠光と武野紹鴎から話しが始まるんですよ。

わたしその前が知りたくて、いま色々読んだり見たりしています。

そんなわけで、先日こちらに行ってきました!

 

「中世東国の茶 -武家の都鎌倉における茶の文化-」

会期:2015年4月25日(土)~6月21日(日)

 武家の都・鎌倉で華開いた中世東国の喫茶文化をテーマとした特別展です。鎌倉にちなむ品々、坂東の有力御家人の館や有力寺院にゆかりのある品々を中心に、展示は「中世東国の喫茶文化のひろがり」・「茶の生産と調達」・「作法と儀礼」・「儀礼の飲み物から遊戯と社交の飲み物へ」・「日常生活の中の喫茶文化」の5つのテーマで構成されています。
 中世には、古代の煎茶(煎じ茶)から抹茶へと製法の大きな転換がおこります。お茶の使い方も、文人による漢詩文の会や密教儀礼の供物といった高度な学識や秘儀伝授で継承される作法に則った飲み方や供え方が、闘茶の流行によって自由なスタイルへと解放されていきます。器も、青(青磁)・白(白磁・白土器)・黒(建盞)から好みにあわせた自由な色彩へと変わっていきました。
 この展示では、利休以前の時代のさまざまな喫茶のスタイルや道具を展示し、今とは少しイメージの違う中世の喫茶文化をご覧いただきます。

特別展:神奈川県立歴史博物館

 

 

この展覧会の情報量がわたしには多すぎてまだまとまらないです、ほんとに!!

禅宗密教と、そういうのもわからないと駄目なのね。いや、お茶は禅と関係あるのはもちろんですが、密教!? みたいなw

でも、なんとなくは呑み込めてきたかなあ。

カタログも大変よかったです。

関連して、ネットに落ちてたものおいときますね。ありがたいです。

 (史料名謎なのでこれですみません)

1 「歴史・文化的景観」分野 第1章 古代・中世前期の喫茶文化 第1節 平安時代の喫茶文化の受容と展開 第2節 中世前期の喫茶文化の受容と展開 第2章 宇治茶の登場と展開 第1節 中世後

http://www.pref.kyoto.jp/nosei/documents/1338947723593.pdf

 

日本中世における宇治茶の歴史

http://www.ujicha.or.jp/file/history.pdf

 

鎌倉時代における宋式喫茶文化の受容と展開について : 顕密寺院を中心に

http://nwudir.lib.nara-wu.ac.jp/dspace/bitstream/10935/2061/1/AN00181398_v46_pp18-35.pdf

 

 ちょっと、このへんはまた書くかもしれないです。書けないかも、ていうのもある。うーん、すみません。考えることが多い。というか物知らず過ぎてツライっす。

 

ところで。

三斎流については何も知らないのでホントそのへんどうしようかなあとか思いつつ、ともかく利休さんのお茶に近づける。または当時のことをよく知るのがひとつの方法だよなあと。御道具を拝見したり資料読んだり。

こちら、面白かったです。写真綺麗なのでありがたい。お茶の頁とお城の所が特によかったです。 「細川家、情報戦を制す」が面白くて、いやー、やっぱりこれがあるからだよなあと。旗本と付き合ってた、ていうのに合点がいった。うん、だよねって。

(歌仙さんに情報戦をしてもらうためのお茶会やお茶室等でのアレコレって考えてるのですよ、はい)

細川家の700年 永青文庫の至宝 (とんぼの本)

細川家の700年 永青文庫の至宝 (とんぼの本)

 

 あと、こんなのも読んでたり。

茶の湯を愛したお殿さま (淡交新書)

茶の湯を愛したお殿さま (淡交新書)

 

 軽くてさらっと読めてなんとなしにそのひとのこと、お茶のことがわかるのでよかったです。

戦国茶の湯倶楽部: 利休からたどる茶の湯の人々

戦国茶の湯倶楽部: 利休からたどる茶の湯の人々

 

 こちらはまだよんでないのですが、目次からして面白そうで、この20年でお茶の研究も進んでとあとがきにあったので大いに期待して読みまする☆

そうなのですよ、なんかね、こう、ほんとに研究ってすすむので、こう、難しいよなあああああ。

 

あと、このふたつはとても詳しくてよかったのでまたあげておきます。

日本の古典芸能 第5巻 茶・花・香

日本の古典芸能 第5巻 茶・花・香

 

 

茶の湯といけばなの歴史-日本の生活文化 (放送大学叢書)

茶の湯といけばなの歴史-日本の生活文化 (放送大学叢書)

 

 

あ、ちょっとこれ、おいとくね。

歌仙さんの持ち主である三斎さんじゃなくて、そのお父さん、つまり小夜さんの持ち主幽斎さんの。

センチュリー文化財団 オンラインミュージアム

聞茶送り給い、賞翫、祝着の至りに候。茶の時分、罷り越し候間、万々、面を以って申すべく候間、具にせず候。恐々謹言。尚々、茶一段の出来に候。三月十日 玄旨 林入道殿 参る」細川幽斎から上林宛。これ闘茶

2015/06/13 22:37

b.hatena.ne.jp

 

これは「聞茶」なのだよねえ。

時代がひと世代ちがうってのもあるけど。

 

 結論としては、ていうか、いま考えてるのは、

じっさいのところ会記を読む以外よくわからないのではないか、ていうかんじ?

いや、会記よんだからってワカルだけの何かが自分にあるのかどうか非常にアヤシイのですが、ただ。なんとなく。

あと、

やっぱり御道具についても「名物」として残ってるのはあるけれど、竹細工のものなどは消耗品なので残らないですしね。

そのへんも含みあわせて色々と、ひじょうに難しいのだなあと。

秀吉と利休 (新潮文庫)

秀吉と利休 (新潮文庫)

 

 このへんは既読です、はい。映画もいちお見てる。

 

利休』(りきゅう)は、1989年9月15日に公開された日本映画野上彌生子の小説『秀吉と利休』の映画化作品。

利休 (映画) - Wikipedia

 

 あ、あと、こんなのも。まだ途中ですが。

これはきっと、うささん向きかも。

中世の身体 (角川叢書)

中世の身体 (角川叢書)

 

 

ほんとさー、わたし、日本史クラスタじゃないからツライ!!!て泣いて、

むずかしいむずかしいと喚きながらも、

前よりはだいぶ掴めてきたかなあとおもってるところです。