叉似刃(CYBER)本丸琴弾之記五 雅ポイントを上げろ!(涙目)
そういえば、とうらぶの推し刀はそのひとに似てるってツイートがまわってたときがありましたね。
あれ、自分にかぎって言えば、「是非ともそうありたい」願望だよなあとおもいました推し刀は「歌仙兼定」さんの磯崎愛です、こんばんは。
もしも似てるところがあるとしたら、実はたいそう「気が短い」でせうか?
文系(物理)が欲しいですマジで!
(ちっちゃいころから騎士やら王子さまになりたいと言い続けてるのでなあ、こればかりはしょうがない)
・「古今集・春歌上は鶯丸のキャラソン」 ・歌仙「三十六歌仙言えるかな?言えるよね????」 ・「雅ポイントが1上がった!!歌仙の信頼度が50下がった!!!」 ・「イデア界の鶯丸」 ・「なんであんなエセカソック野郎の為に一万も使ってるんだ?(資料代)」 #古今集イプ
— 原稿をするために生まれてきた (@yazatom) 2015, 5月 31
残念ながら鳥太刀さんたちは当本丸にはいらっしゃらないのでアレですが(そして長谷部さんは近侍にすると「寺社の焼き討ち」とかすぐおっしゃるので怖いからしてない><)、歌仙さんと小夜さん(細川組)への敬慕の念は日々深まるばかりなのに、雅ポイントがなかなか上がりません!(涙目)
また、細川幽斎さんの刀でお名前が西行法師のお歌という、もうこのうえなくお歌がお上手であるだろう(でもひけらかすことのなさそうな奥床しさがこれまた美しい)小夜さんには合わせる顔がありません(泣く)。
和歌方面はチョットまだ手が出せない。
まあでも、ともかく地道にやってます。
先日のこれ、面白かったですね!(途中から聴いた)
2205年この国の国土はもうないとか亡命政府ABCそれらを監視する連合国ウンタラとか考えながら「日本の古典芸能」一から読まなきゃとか言ってるのでうまいこと乗せられまくってるなw(←仕様です
— 磯崎愛 @叉似刃本丸琴弾 (@isozakiai) 2015, 5月 30
我が本丸のSF設定的なのはいずれまた。
いちおう考えてるけど、わたしSF大好きなのにまったく才能ナイわーorz
ということで、
歌仙さんの活躍した時代について知りたくて。
そしてもちろん、お茶について書けるようになりたくて。
「茶すき」「茶のみ」「茶くらひ」、なんかけっきょく「:花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは。雨に対ひて月を恋ひ、垂れこめて春の行衛知らぬも、なほ、あはれに情深し」に集約されるというのでもうイイかもしらん的な何かがわたしのなかにw
— 磯崎愛 @叉似刃本丸琴弾 (@isozakiai) 2015, 5月 31
これとか http://t.co/UQEDCg1TAq … このへんか http://t.co/jXkVUrJ4Rn … いずれにせよ、流れは幾つかある。その何処に自分が位置するか、また過去の人物がいたか、だよな。自分メモとしても。
— 磯崎愛 @叉似刃本丸琴弾 (@isozakiai) 2015, 5月 31
ついったーで鍵垢さんとお話ししてた繋がりでメモ。
【道】を歩することは、神と接し、神と合体することであった。【道】は歩むべきところであり、通過するところではない。
— 白川静 (@sizukashirakawa) 2015, 5月 30
そういえば茶道・香道・華道にかぎっては「道」の成立はしかしながら江戸時代に入ってからとされていることはいちおう述べておきまするよ。
— 磯崎愛 @叉似刃本丸琴弾 (@isozakiai) 2015, 5月 30
わたし、相反するものを内包しないものにあんまり興味がないのかなあとかも気がついた。まあ、そういうものって少ないかもですが。じぶんの「傾注」がどこに、何にあるのか、ていう。
お茶について書きたいのはアレだよね、けっきょく「五感」の問題だからだ。
松下さんに(と、いきなりここで苗字だけで語ってみたりするんだけどw)、
「磯崎さん、エロが書きたいんじゃなくて本当は「官能」でしょ」みたいなことすぐ言われちゃう程度にわかりやすいので、わたし、もっと何かちゃんと隠微(淫靡)でありたいwww
(いや、エロは書きたいよ、エロ上手だと小説チョー上手みたいでしょ!? わたし小説巧者になりたいんだよ、谷崎みたいに谷崎みたいに!!!)
(それから武人、つまり人殺しが出来るひとたちがやってたこと、ていうのはどんなときにも忘れないようにしたい。いつか、もしかしたら、殺す・殺されるかもしらん相手との「一味同心」だ。利休さんは商人出身だけどね。ある武将が茶席で利休さんの手許じゃなく顔ばかり眺めて「あれだけ落ち着いてたら戦場でも頗るいい働きするに違いない」て賛嘆したとかいう逸話が好きなのさ、だよね、あの「削り」はそういうものだとおもう。ああいう「怖さ」はチョット他では見ないような気がする)
さて、それはともかく、
誰でも知ってることを今さら言いますが、
香道は文学和歌と関係が深いというのは源氏香という名があるのでもう一般常識でしょうけれど、
あれだ、今までもちらっとは何かの折に読んだことあるけど、ちゃんと御道具その他評定等の記述よんだら想像以上だったよ!
お茶も歌を詠むんですけど(お茶会のお誘いとか御礼とかは巻紙でしたりするんですよ!!! わたしの先生は巻紙でお便りしてお客様とお歌を詠みあってました)、
当時の香道、これはあれだ、ホントにほんとに和歌を知らないと始まらん的な恐ろしいシロモノだった……これはたぶん今後一生書くことはないですオッカナイ……王朝文化おっかない……*1
それと、勅命香の興隆が盛んだったのは後水尾天皇のときとあって、あーやっぱりそこがひとつの頂点なんだよなあ、ていう。
(わたしホントにわかりやすくてなんですが、文武両道大好きなのよ、お公家さんの優美だけでも物足らなくて、武者ぶりだけでもツマランていう)
(だから歌仙さん大好きなわけさw)
あ、そうだ、 こっちを先に読んで、大変面白かったのでした。
「粧い、振る舞い、しつらい、思い」
ひとつには、お茶の伝来からその流れをおさえたい、というのがある。
どうにかこうにか頭に入ってきたところ、かなあ。
わたしの場合、「書く」となるとさ、じぶんの言葉でいえないとならないから、それは教科書で知ってるレベルじゃ駄目なんだよね。不器用なのでしょうがない。
それから、
権力と芸能の結びつき、史料交え議論 糺勧進能でシンポ : 京都新聞
ついったーでひろった。
実をいうと、しみじみ「共同体論」だったりする。
阿弥系(ていう言い方でいいよね?)の「世捨て人」たちこそが将軍家他の「権力の中枢」で技芸によって立つ、逆もまた然り、みたいなところ。
(『夢のように、おりてくるもの』http://novel18.syosetu.com/n1558bq/ の「歴史バージョン(手塚治虫の「火の鳥」みたいな凄いのに憧れてる)はこれがやりたいのだ。野望だけ述べておく)
あ、そうだ、またこれはらせてもらうと思いますが、
むっちゃ凄かった!!!
本職さすが!
伽鹿舎・青木のよしなごつ『同田貫と長者饅頭(玉名市高瀬 菊水堂)』 http://t.co/SU92dPhMEa 「こぼれ話:『夕鶴』で著名な劇作家の木下順二は東京生まれですが、同田貫の名鍛冶左馬之介清国を祖とし、現玉名市伊倉で代々惣庄屋を勤めた木下家の末裔です」うあ!?
— 磯崎愛 @叉似刃本丸琴弾 (@isozakiai) 2015, 6月 1
あ、青木さんの論文、
「中世後期菊池氏による港湾都市「高瀬」統治………………青木勝士(熊本県立図書館学芸参事)」
よんでないですがチェックしてあります、これ。
本 書は熊本中世史研究会の五十周年記念として企画された論集である。本書所載の各論文は、特に主題を定めて編集したものではないが、自然本会の歴史や現状を 反映するものとなっている。便宜「武家権力の地域的展開」「地域のなかの村・都市・神仏」の二部編成とし、各四編の論文とコラム一編を配した。
いつか同田貫さんだけの記事かきたいから、また貼らせてもらうね!!!(←わたしにとって、たぬきさんは光悦の「雨雲」のお茶碗のようなひとなのでとても大事なの!)
そんなこんなで、
雅ポイント上げていくぜ!!!(マジ涙目で)
*1:鷗外も扱ってる、歌仙さんと燭台切さんで例の香木ネタを書きたいとかいう野望はちらとありましたが話題にのせるくらいならともかくも、あーだこーだ言わせるのは無理ぽい