ちゃんとシゴトいってきた!(褒めてっ)
おかげさまで(お祈りしてくれてるひともいて)風邪は多少よくなったような気もしますが、いろいろあって、なんだかツライ(涙)。とてもつらい、というほどでもないのだが。
http://novel18.syosetu.com/n1558bq/ (PDFにしたり文字の大きさを変えて読むことができます)
「誰もセックスしてないところではセックスするといじめられる。みんながセックスしてるところではセックスしないといじめられる。フェミニズムはそういう人と違うことをする人がいじめられないようにする思想・運動のはずだ。」
「コミュニケーション能力とはなにか。それは、ナイフとフォークの使い方である。美味い不味いを識別する舌でもなければ、味に関する表現力のことでもない。・・なるほど。ひとつの見識だよね。(そんなふうに書いてある記事を読んだ」
「人それぞれ」という表現で蒸発してしまう何か、というのがある。水蒸気みたいになった「それ」を、どう扱えばいいのか。」
「私は気むずかしくて喧嘩好きな人を疫病患者のように避ける。また、利害にとらわれず興奮もしないで論ずることができない問題には、義務として強いられない限り 立ち入らない。」(モンテーニュ)
リンク省略失礼いたします
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「夢使い」がそも、なんの「表象」であるのかは、ほとんど作中で語り尽くしているのではあるけれど
というか、
まだ資料よんでなくて、こちらに戻れないのですが、はははははハンス・ヨナスby florentine(磯崎愛)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A8%E3%83%8A%E3%82%B9
自然・環境・人間 ヨナス『責任という原理』について
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~tsina/kantetu51.html
ヨナス『責任という原理』書評
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~tsina/JonasPV.htm
あとで
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/131932/1/2010journal05.pdf
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/Dupuy_japanese_2011.pdf
あれ?
わたし、このひと何処経由で辿り着いたんだっけ? デュピュイじゃないところからだった気がするのだけど、キニャールのWIKIみてもなかった ブランショ? あれ?
どっかから辿っていったはずなんだが、うーん
いま、『ツナミの小形而上学』よんでる
なんていうか、SFみたいなかんじ
日本人がこれをよんでなにか(考えるには相当な遠回りがいる、みたいな)ずっと、善悪がわからないと言い続けていて
そりゃ、わたしにはわからないよな、と思いながら
ジャン・ピエール・デュピュイ『ツナミの小形而上学』岩波書店 読了
ギュンター・アンダースの名前を知れて、というか、『ヒロシマわが罪と罰―原爆パイロットの苦悩の手紙 』(ちくま文庫)の[ギュンター・アンデルスだとわかってよかった
気になってたの、おもいだした
その他、あー、そこがこことこうなるのか、ていうのがじぶんのなかでだんだんつながってきたのでありがたい
そして、きっと、このへんはラファティの「仕事」に近いよなあ、とおもいながら、あの百科全書的な、神学に詳しく、非常に知的な作家だったラファティを思い浮かべていた
「人類」てでてきたらもう、さ、SFよね? SFのシゴトよね??
そうだ、あと
神義論とか、人義論とか、さ
例の、ほんとうにどうにも許しがたい「天罰」発言の来たる「理由」と、それが見過ごされてしまった(? いやでも、選挙にとおったていうのはつまり、そうよね?)「理由」なども考え合わせて
よんでよかった
あと、
ちょうど今、アベラールとエロイーズ関係もよんでて、
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「次 に、アベラールが、人間の行為の善悪が行為それ自体で決まるのではなく、その行為をなすについて、行為者を動かした意図いかんによる、という intentioの第一義性に着目した点である。『第八書簡』の中で、彼は、オウィディウスの「我らは常に禁ぜられたものを志し、否まれたものを欲求す る」との詩句を引用したあと、「だから如何なる食物も魂を汚さない。汚すのは禁ぜられた食物への欲望なのである。身体が物質的汚物によってのみ汚されるよ うに、魂は霊的事柄によってのみ汚される。身体についてどんなことが起ころうとも、魂がそれに同意していない限り、何の恐れることもない。また肉体的に清 浄であろうとも、精神が悪しき意志によって汚されているのであれば、何の自慢にもならない。魂の生死は係ってただ心のうちにある」と説く。
この 論理は、当然に、犯した罪の償いにおける意志の重要性へと結びつく。『倫理学、もしくは汝自らを知れ』の中で、罪そのものよりは罪人を、すなわち罪人の意 志の働きを重視し、悔悛とは具体的な苦痛と罰ではなく、心の痛悔が問題であるゆえんを彼は強調する。このような考え方が、罪と罰と悔悟という中世になじみ のテーマに、新しい光をあてたことは重要であり、こののち例えば、ベルールの描いた、トリスタンと隠者オグランとのやりとりにも、アベラール的思考が反映 することとなる」
新倉俊一『ヨーロッパ中世人の世界』(ちくま学芸文庫)より
http://h.hatena.ne.jp/florentine/9234076066366127580
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なんというか、なにをどういっていいのかわからないのだけど、ここで「責任」という問題とかが重なってくるのだろうけれど(このへんはヨナスとかいうひとのをよむのがいいのかな、と)、ともかく
ともかく、
『夢 のように、おりてくるもの』でここまでのところへはいくことがむずかしいというか、いや、半分、片足つっこんではいるのだけど、でも、わたしのほうで(ス トーリーの展開っていうのもあるので)そこまでいけなくとも、いけなくとも! 爪痕のひとつくらいは、感じさせられるような描きかたが出来たらイイ
災 厄や供犠、暴力、罪と罰等の問題というのはずっと考えてきていることで、『夢詩壷』と『遍愛日記』のほうがもっと見えやすい形であらわれてはいるのかもだ けど(なにせ選ばれしものと供犠と世界の終末シーンでとまってるからw)、けれどどのはなしもけっきょくわたしが描いてるのでな、ははははは
もっと上手に歌がうたえるようになりたいです!!!(が、音痴なのだよ><
ことさらに言わずとも、
という感じでもあるのだが、
コラボ花うさぎのひとたちというのはヒジョーにめんどくさいひとたちで(と他人事のように書いておくよw)、花とうさぎで春が好きです、なんてことを口にしておきながら(そしてそれは事実なのだけど)、お互いヒジョーに「政治的」だったりするのをひたかくさずに(!)おもいっきりコラボったのが『夢のように、おりてくるもの』なのだなあと考えて今、ちょっとひとりで笑っているw
なにしろ、花うさぎキーワードには「花うさぎ無計画発電所」なんてのがあるくらいである。それひとつとってしても、どのくらいメンドクサイひとたちなのかはお察しいただけるものとおもう。
そういうひとたちが、ふだんへらへらっとしながら(わりとほんとにへらへらというか、じぶんが気分よく生きるための努力は惜しんでないとおもうのね)はてなハイクという場所で、何食わぬ顔で超絶メンドクサイはなしをコラボってきたのだなあ、と。それを受けとめる「寛容」があそこにはあるのだなあ、ということも振り返って感じ入ったりもする。
まあしかし、キャラもめんどくさいのでそれ作ってるひとたちがメンドクサイのは当たり前のようなはなしでもあるのだが、めんどくさくないひと、この世にいるのかしら、と思わなくもないのである、わたしはねw
そしてまた、めんどくさくないようにふるまうことに狎れきったひとたちは大勢いるのだろうと想像し、その多さが、しかしながら、この「責任」というものの所在のありやなしや、というところへ直結しているのではないかな、などと感じたりもする。
声をあげる、モノ申す、というのは大体においてとてもめんどくさいことなのだよな、と今さらのように考えている。
さらには、「言葉」や「表現」というのはだからこそ鍛え上げなければならないのだという、当たり前のことをもう一度、自分へと言い聞かせながら。
あ、
『夢のように、おりてくるもの』自体はとりあえず完結ですが、コラボ解散ではありません。またいつか、何かしでかすやもしれませんw
乞うご期待☆
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