個人メモ。とうらぶ回想の自分のメモです。ネタバレなのでご注意ください。
(先日の牡丹園。なんかひっそりと、離れたところに咲いてるような感じがして撮ったのだ)(わりとこういうイメージもあったの、歌仙さんには)(孤独の充実と愉悦を知る)(おとなりに誰か、ほんとうにこころを許せる相手がいたらそれでいい、みたいな)
上の記事より。
牡丹の名前の由来には諸説ありますが、結実するのに根から生えていることから雄を意味する「牡」と、花色の赤を意味する「丹」が合わさって「牡丹」と称されるようになったという記述が、中国の明時代の書物「本草綱目」に残っています。
牡丹、なんかこう、大陸の、中華文明の華だった。いかにも海を越えてきた感じがして、感動しました。
こないだも書いたけど、たいそう久しぶりに見たのだ。
例の「物凄い人見知り」をどう捉えるのか、ていうのは色々あるのですが、牡丹の花言葉に「人見知り」とあるそうです。
びっくり。富貴とか、そういうのでおぼえてました。
ここからカップリング要素入ります。
florentine.hatenablog.com
(いちおうメインがへし歌のひと。くり歌小狐歌とかも書いていて、歌仙さん右でも左でもリバでもいけるひと。カップリングで苦手なものはないけれど、シチュ等はものによっては避けてます、というひとの呟きです)
「濃州関住兼定作」が正式です。
もともと「歌仙拵え」については知っていて、でもあの侘び茶の美の粋を凝らしたような造型と、オモテは黒といえあれだけ豪奢な外套をまとった華やかな容姿の歌仙さん、忠興公の南蛮好み等を加味しても、なんとなく、拵えのイメージだけからくるものではないよなあとずっと考えていて。
柏原家(家老の柏原定常に、五代藩主細川綱利が下賜)にいた間はどんなだったのか、こんかいのステージで語られることがあるのかどうかとか気になる!
じぶんのなかでは、眠っ(ちゃっ)てた歌仙さん、というのを妄想してるのです。
眠り姫のように、王子様ならぬ細川家の末裔の呼び声に応える、みたいなのがあったら素敵だなあ、と妄想してます。
(あと、伊達組細川組、燭歌くり歌鶴歌お好きな方はもう、期待しちゃいますよね、わたしも期待してる!!!)(ことにしょっきりさんはそこから水戸徳川家繋がりまでもってけるし、うむ☆)
明治大正昭和初期、あれだけの御道具をもっていて、しかも千家ともゆかりがあって、なのに当時の数寄にはまじっていないあたり、どう考えたものかと思っていたのですが、
祖父も父もそういう意味で、
世界にこんな美しいものがあるのに
お茶の世界からだけ美を見るということは、
ちょっと嫌だと。
そういうものにとらわれないで
もっとペルシアでもギリシアでも
ヨーロッパの近代のものでも、
中国のものでも見たいという思いがあって
ほぼ日刊イトイ新聞 - 細川家の平熱。
うえの記事を読んで、ああ、って納得したところがあって。
そっか、そうだよな、世界、だよなあって。
(歌仙さんにお茶を点てていただくはなしはこのさきも書くんですけどねw)
これ、フランス行ったときのはなしとか面白かったんですが、わたしが東洋美術について暗くて、研究者の名前とかぴんとこなくてもったいなかったなあと。
(西洋美術や白樺派はまあ、なんとなく辛うじてわかるんですが、当時のオリエンタリズム、ギュメー博物館の成立あたりになると、調べはじめてはいますが付け焼刃すぎてどうにも)
とかいいながら、あの歌仙さんのどすけべいんなーと呼ばれるデザインなんかはお仏蘭西風の意識があったりするのかなあとか、ね。
わたしのなかで、とうらぶの歌仙さんは日本刀の付喪神だけど、細川家の持ち物としてのそれ、文化の守護をつかさどるモノ的な認識になっているので、じぶんの勝手な妄想なんですが、でも。
初見のイメージとかも大事にしていきたかったりする。
※追記
思いやり系統の花言葉がどこから出てきたのか。ギリシャ神話のアポロンの詩といった方面に到達し、なるほろ、そこまでいっても「歌」なのか、とw さすがである。
Paeon (prosody) - Wikipedia, the free encyclopedia
ピーアン - Wikipedia
Péan — Wikipédia
Paean (god) - Wikipedia, the free encyclopedia
うえの英語と仏語のうぃきは、この記事が面白かったのでチョットだけぐぐったのでした。
こっからはホントに自分の気持ちなのでw 閉じるね
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