目の前のアスファルトにどしゃどしゃと水のカタマリが投げつけられて、何事かと見上げればひとつめの巨人が泣いていた。ルドンのひとつめ巨人より色味が紫がかってどことなくふんわり可愛くてほっとしたものの、しだいしだいにその水がこちらに近づいてきてドシャドシャという音が酷くなり、これはきっとあたったら痛い、濡れるだけではすまないと気づき、ごめんねと言って背を向ける。なんだか申し訳ないとおもったとたん背に何かあたる。それはただの水はねで、でもそのうち本格的に頭から涙の雨をひっかぶりそうで、わたしはもう一目散に逃げ出した。
(起きたらおふとんかぶってなかった!!!)
あのねこれ、たぶん、とうらぶのねんぷちちゃんたちをねんたちが見おろすお写真を見て、だとおもうのねw
あとたぶん、紫なのはお察しでwww