ありがたいことに、昨夜更新してすでに1000を越えるアクセスあって、大変嬉しいです。どうもありがとうございます!*1
「※深町姫香は、勤め先の社長で婚約者の彼にふられたばかり。恋愛も結婚もこりごりと「画家になる!」決意を固めたはずが、後輩の浅倉に迫られて無理やりキスされるは、知り合ってひと月の美青年ミズキに深夜自宅に押しかけられるは、さあ大変!
「婚約、破棄された……」から始まる、三人の男女の恋愛狂想曲。
※異性愛・同性愛・両性愛などがあります。またセックスやデートDV等の描写がありますので閲覧にご注意ください。
※前作『夢詩壷』の続編にあたりますが、読まなくてもわかるように書いてあります。(勝手ながら『夢詩壷』はWEB上からさげました。ご承知おきください)
なろうさんはアクセス解析オープンなので。
いつも、これを見るたびに「これ読んでくれてるあなたはいったい誰なの、天使??」ておもったりします。真面目に。
それで、文学フリマみたいなイベントに出て、
「天使キタ――――――――――っ!!!」てなるんだとおもいます。
いや、ネットで読むひとと本になったものを読むオンとオフはけっこう離れてるので必ずしも同じではない、というより、そこはほとんど重ならないことは知ってますが。
でも。
なんか、読者様はわたしにとって「天使」かもしれない。逆にいうと、姿が見えないことで余計にそうおもえるのかも、神秘的で、でもわたしの小説に恩寵を与えてくれる、みたいな(←けっこうマジでおもってるので物書きてやつは、ほんとなんていうかチョロイw なので拍手とかランキングバナーとか押して「我(読者=天使)は存在せり!」ていうアピールしてくださると小説ガンバリマス!)
(なんかさー、「読者」様て「書き手」よりも、一次元高いところの存在っぽくない?? ちがう?)
(小説なんて、読まれなければナイも同然だとおもうの、わたし。だって、読んだひとのなかにしかないんだもん、それ。だからどう「読む」か、だとおもう。ある意味で正真正銘の一期一会だし、ね)
「物語を支配するのは声ではございません、耳でございます。」
![]()
- 作者: イタロカルヴィーノ,Italo Calvino,米川良夫
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2003/07
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 55回
- この商品を含むブログ (96件) を見る
上の台詞よんだとき、あーってなった。
ほんと、その通りだと。
これ、翻訳者柳瀬氏の解説もまた素晴らしいので、単行本でもってらっしゃるかたも未読でしたら是非!
わたし、ひとが何をどう読むのか、そこを知るのも好きなんですね。ていうか、わたしが未熟だったりウッカリしていたりで味わいきれなかった、または見つけ出すこともできなかった「読書の快楽」をそのひとが得てるかもしれないし、それを知りたいんですよ。自分がそれも体験したいから(貪欲w)。
よって、じぶんが信じて愛してる文学者や翻訳者が何をどう読んだのかはすすんで読みにいきます。で、あ、わたしもこうおもってたーっ! てなったりするとムチャクチャ嬉しくなる。
でも、はじめは解説とか読まないで自分の全身全霊をかけてぶつかります、だって、わたしの快楽はわたしのものだもん。
カルヴィーノ様は最高です! 「わたしにはまだ読んでないカルヴィーノがある」、このひとのおかげで生き延びた、てい想いがわたしにはあります。
あ、そうだ、こないだこれ、ついったーで拾った。
英語なのでわたし読めませんが、絵だけ見てくのも楽しいのでは。
それから、拙サイトの件。これがご挨拶、です。
このサイトでは、異性愛・同性愛・両性愛など、多様な形の「恋愛」を性表現を交えて描いています。物語の都合上、事前の予告なく暴力や反 社会的行為等の描写を展開することもありますので、閲覧の際には以上の点をお含みおきくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
また、レーティングのある作品につきましては必ず「年齢制限」をお守りください。
なお、小説内に実在の人名、地名、団体名等が登場する場合もすべて、想像の産物です。
作中の表現はあくまで虚構世界のものであり、現実の犯罪や差別、暴力等を推奨するものでは決してありません。
わたしにとって「異性愛・同性愛・両性愛など、多様な形の『恋愛』」があることはとても当たり前のことで、そこに「性表現」があるのも当然で*2。
ヘテロセクシュアルとかBL、またはGLという語をつかってもいいのかもしれないですが、一目見てワカルほうがいいかな、と。サイトのご挨拶としては。
他にも異性装とか近親姦(近親相姦)とかSMとか色々あります。
わざわざあらためてこんなこと書くのは、わたしが思っていた以上のスピードで色んなことが加速していっている気がして。ここでそれらを故意に名指さないのは臆病さではなく、あげていっても詮無い、という諦念だろうなあ。あと、ありすぎていちいち指摘するのメンドクサイ(あ、こっちが本音だw)*3。
あ、いちお、
じぶんがさいきん見にいったガイドラインはっておきますね。*4
GLAAD Media Reference Guide - AP & New York Times Style | GLAAD
あと、これはずっと考えてるけど実行へ移す時や何かがわからなくて。
「唐草銀河」は磯崎愛が見て感じとっているゲンジツというものを虚構に落とし込んでる世界観のうえに構築された小説や物語群の集まりであるのだろうとおもいますが(わたしのリアルはこんななので、あんななんだとおもうのね)、
まったく別のシゴトもしたいなあ、という野望もあって。
別名で、なにかヤリタイ的なのはある、という告白はしておきます。
言うだけ言っておくw
ではでは☆
*1:もちろん、ムーンライトノベルズさんのなかでは全然低い数字なのは知ってるんですが、でもきっと、ちゃんと更新を待ってるひとがいる、ていうのがなんとなくわかるので
*2:はてなでこれ方面で盛り上がってるサイトリンクを貼らないところがわたし流。いや、だって、はらないよ
*3:大手小説検索サイト様が異性愛オンリーになっておんだされた、そしてわたしの小説はBL・GLも混合なのでたいていのBL・GLサイトへ登録できないのが 現状です。そちらのサイトは「えぬえる」という例の厭な表記をしないサイトマスター様のものでしたので、個人的にはとても悲しいけど、それこそこういう「時代」 ですし、しょうがないとおもってます
*4:フィクションにおいて、つまり「ポリティカルコレクトネスに配慮した」とかいわれるような小説なんてものを書くつもりは毛頭ないですが、日常の言語においては礼節のために弁えたいというのがわたしのスタンスです。「虚構」と「現実」をそんなふうに都合よく分けられるわけないじゃないか、という当たり前の疑問はもちろん我が身に抱えつつ