がらくた銀河

磯崎愛のブログです。本館は小説サイト「唐草銀河」。

72  「孤立貧」を我が身で感じる日々ですw

4月から無職かとおもうと、とっても気楽になってるトコトン駄目人間な磯崎愛です、こんばんはw(わらっちゃだめだよwww)

このはなしでどうにかヤレタかなあっていう主題のひとつ、「孤立貧」というのがあって、ほんともう、我が身がそうよ我が身がそうよ、ていう!

このへん、どうぞ。

(……)農村の崩壊と都市という新しい生活空間の成立は人々を「家」として孤立させ、その結果、「家」単位で、「孤立貧」の中で自らに決着をつけるよう追 い込まれるのが一家心中だと柳田は考えるのである。柳田は近代の「家」制度を、「家」にいわば自己責任が求められる一方で、救済策が示されていないと批判 するのである。(p. 139)

 柳田は、人々が「孤立貧」に陥っているのはそこに公共性が不成立だからだ、と考える。むろん、公共性という語は用いていない。しかしこの時、柳田が考えていた共同性は前近代的な「村」ともナショナリズム的な「国家」とも違う、パブリックな何かであった。
それを実現するのが「選挙」である、と柳田は説く。(p. 140)

大塚英志:「伝統」とは何か

 

<伝統>とは何か (ちくま新書)

<伝統>とは何か (ちくま新書)

 

 

ほんとさー、なんかさー、漱石とか鷗外とか二葉亭とか柳田とか読むと、あの時代からかなり時間がたったのに、なんも変わってないやん、ていうか、もっと酷くなってるやん、みたいな気がしていつも「orz」ていう体勢になる。マジで。

夢のように、おりてくるもの

http://novel18.syosetu.com/n1558bq/ (縦書きPDFにしたり文字の大きさを変えて読むことができます

そんなこんなで、さくっといきましょv

[主旨]
"自由"の名の下での"自発的隷従"、16世紀フランスから時空を超えてよみがえるチョー古典は、グローバル化 した世界で自閉する現代日本の統治構造を撃つ。権力は力によって支配するのではなく、人びとの"自発的隷従"によって維持される。3・11後の流動状況の なか、強烈な揺り戻しにあおられる日本で、原発・メディアから日米安保・沖縄まで、"自由"と"統制管理"の結託を問う!

日時:12月21日(土) 13:30-17:30
場所:東京外国語大学・研究講義棟115教室


第Ⅰ部 『自発的隷従論』を読む
  報告と討議:
  西谷修/真島一郎/土佐弘之/中山智香子

第Ⅱ部 「自発的隷従」と日本の現在
  報告と討議:
  小森陽一東京大学
  七沢潔(NHK放送文化研究所)
  仲里効(批評家)

  総合討論
  司会・進行:西谷修/中山智香子

特別企画:「エッジの水底から」
  川満信一、講話と詩の朗読
(入場無料・予約不要)
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/p/gsl/2013/12/post_217.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だれかいってきてー><

by florentine(磯崎愛)

 きのう面接に行って、人事部のいうことと現場のちがいについては明日か遅くとも今週中にはハロワにお伝えする予定なんですが。

まあそれはおいて。

なんだろう、帰り道歩きながら「自発的隷従」という言葉を思い出していたというとカッコツケ過ぎなのかもだが、しかし。

そこまでしないと(出来ないと)「社員」になれないんだーっていうのがほんとにびっくりした。その「そこまで」をかくと身バレするので書きませんが。

なんていうか、非人間的だなあ、という気がしたのよね。そんなにまで拘束しなくとも、というのか。いわゆる「社畜」? ていうの??

こないだのストに対する反応とか見てても、なんていうか、この「状況」についておもうところはあるよねえ、てことを我が身で存分に感じてしまったのでイイ体験しました(転んでもタダでは起きないw)。

あ、あとね、実はもう一件も面接きてくださいになってて、そちらは大至急履歴書送ってと催促され通ったら通ったで今日の明日で面接これますか? すぐ辞めて勤めてくれますか? ていう無茶振りだったのでなんか怖くて(条件的にも昨日のとこのほうがよかったのもあって)ゴメンナサイしたのだよね。

とはいえ、今いるところもたいそう立派な(!w)ブラック企業なのでなんだけどw

うーん、世の中ほんとに厳しいねええええ><

けっきょく一度正社員から零れ落ちちゃうとこうなっちゃうのよねー。

ほんと生きてるだけで大冒険だよw

て感じで、わたしの今後に乞うご期待☆

とか言いながら、

でも今、すんごく楽ちんな気分なのでわたし、ほんとにヤクザ者だな、とwww(いや、よっぽど辞めたかったんだよね、ていうことにしといてちょv)