わたしのブログには、「へりくつ」というタグがある。
5月3日。
ここに、
もう読むことのできないアドレスを貼る。
http://d.hatena.ne.jp/hebakudan/
その「空虚」に、
かつて、
わたしにとってどれほど大事な「言葉」が在ったことか。
その声音を、
おのれのうちに何度でも、
なんどでも、
呼び戻したいがために。
わたしの内側にある「うつろ」も変わる。
響きが変じ、
ひかりが散じ、
新たに翳り、
彩りを成す。
いつか、
わたしの「言葉」もそこへと向かう。
すでにして、一日一日と、そちらへと近づいている。
「言葉」だけがきっと、そこに、漂い、いつまでもいつまでも響き続けていることだろう。
わたしは、ここを離れることはないと思う。