タグ付けに迷って「愛っていったい何かしら?」をつけてしまった小説を愛しまくってる磯崎愛です、こんばんはw
えーと、
何かを期待するひとは、したのふたつをよんだほうがいいです、ていうか、そこにある本を、てことですモチロン。
ブクマとかコメントも是非!
「小説」や「物語」を書きたいひと向けの本を並べてみたよ☆
「小説」や「物語」を書きたいひと向けの本を並べてみたよ☆ vol.2
えーとね
この記事もそうだけど、物語とか小説とかに全部、カッコでくくってよんでね!!
それとね、
わたしみたいな下手っぴなド素人のかくもの読んでも正直得るものないっすよ、自分メモなんでゆるしてね、て言い訳して(いや、さっきだって、RTされてたのでそのひとたちへいっとかないとさ)
ほんとにあくまで自分のあたまの整理のために
小説かくときの順番とか、気にしてることとか、そういうのメモります
①資料を読む(見る・聴く・体験するも含め。そして、ひたすら感じたり考えたりする)
この時間がいちばん長いです、たぶん
メモはほとんどとりません(確定している年表や引用したい文章等をのぞく)
何故なら、あるていど物量がじぶんの内側にたまってくれば、それがちゃんと小説をかくうえで「滋養」になるからで、たんに知識としてのものだと「自分の言葉」として紡ぐことができないから意図的に、ここで忘れてももう一度同じテーマに出くわせばこれをわたしは逃さない、というか一読して頭に残らないならその程度とわりきって、「量を容れる」ことのほうを大事にします
些末なところより、大きくつかむ、みたいなの
歴史物とかよんでるとだいたい、おなじとこにぶつかるじゃないですか
同じ事件とか、同じ学説とか
くりかえされるときは重要、みたいな
逆に、そういうスタンスなのにぴぴっときたら、その掟を無視してもメモ、みたいな
映画とか、その「時代」のものがあったらなるべく見たほうがいいと思うけど、たいてい「映画用」になってるので必ずしも服装とかが考証通りではないから(残念ながらこのへんはねええ)、やっぱり文献にあたるしかない、ていうのはあるけど雰囲気掴むという意味では映像作品はありがたいです
②地図と年表をかく
・地図が先の場合はたいてい、ファンタジー
このときに気候、年間の気温推移とか植生、あと地層あたりをチェックしておきます
川の流れの速さとか、橋が何本かかってるかとか
時代が確定したらばもちろん、輸送路(もう無意識にでも「人類」が設定されてますが)とか都市のありよう、その力関係とかはもう、地図の時点でできあがっちゃってるはずなので
どういう作物がどこを通って何によって運ばれてきてるのか、とか
(あ、便利なので都市間の馬で何日徒歩で何日とかはメモっとくかな、もちろん人口とかも)
むろんここを、かなり意識して逆に都市ありきで地形設定するのもアリですよね
(文化文明、ていうのかしら)
・先に年表ガッツリ書くのは、歴史物と現代物
ゲンジツだと地図はもうできてるんでw(地図帳ひらけばいいのですよ、はい)
都市の歴史とキャラの歴史双方かいときます
つまり、物語内の時間だけでなく(ここ自分的にとても重要なんで!)、とりあえず主要キャラの祖父母、または孫くらいまでは少なくともバッチリおさえます
で、
それがワカッタラ苦労しないよ、このひとたちがどうなるか知りたいから書くんだよ! ていうときはもちろん、たんに「空けて」おきます
あとで埋まるしw
・あ、家系図!!
そう、家系図かくよ、わたし
年齢差とか忘れないですむし、家系図便利なんでおすすめ
・キャラ表作成(数百人単位のはなし、または物語の場合のみ)
大長編(ファンタジー)なんかのときは何人も人が出てきて大変なので(と言いつつ表つくらなくてもホントはちっとも忘れないんだけど、まあ、やっぱり記録とっておくと楽しいのでw)
名前や愛称、身長体重、目や髪の色などの身体的特徴、わかれば生年月日(上記でもう主要キャラは年齢差とかわかってますが)、出身国名とか口癖とかラノベっぽいものなら決め台詞とか似あう服とか好きな色とかそういうの
けど、性格はメモらない
たいてい、性格は決めません書きませんw だって、そんなの相手や時と場所によって変わるから
ただ、「体質」とか「趣味」「特技」みたいなのはガッツリ探ります
冷え性とか、歩くの早いとか、絵をかくの好きとか、うん
名前のない端役も、このへんあたりくらいはしっかり「見える」までは一行たりともわたしは書きません
で、
この見えるがどういう状態なのかというと、まあ、おりてくるというか、
掘り進むというひともいるでしょうけれど、なんか、見えるんですよ、うん
・それからきっとこのへんで並行して、土地じゃなくて、主要キャラの家とか部屋とか学校とか職場その他の図や絵を描く
ファンタジーなんかだと最初の地図の時点で王宮とか神殿とかはもうデザインできちゃってるんですけど(都市ができてるってことはそういうことです)、もっとその、個別のところ、ていうのかな?
オフィシャルとプライヴェート的なものの区別をこのへんでつけていきます
あと、個別の物語のための「動線」の確保
「世界観」段階ではそこにあるものだったすべてに、わたしが語ろうとする登場人物の(ための)モノたち、それらの場所や時間その他を、「描かれるべくしてあるモノたち」として意識していきます
つまり、わたしが「語り」を意識しだすのはある程度、世界が固まってから、なんですよね
て、
ここまで書いておもったけど
先が長すぎるねw
これまだ下準備じゃん!!!
(いや、まあ、ここまでが、というか資料漁りがもっとも時間くうんだけどさー)
んーとあと、
このへん、かな?
※どんな話なのかが大事か、どう語られているかが気になるのか
前者は物語を書きたいときに外さないこと、後者は小説を書きたいときの動機になる
※物語のときはキャラや出来事やパーツに注目、小説とのときは言葉や文字単位で
極端なはなし、物語はシーンだけ繋いで作ったほうがわかりやすいかも、つまり出来事数珠繋的に
そのかわり、シンボルとか色彩とかのわかりやすいところで統一感をはかる
小説のときには、一行目からずっと、言葉がおびきよせるものをイメージと音と字面は勿論、無意識の領域までおりていくように、てかんじ
そこに一切の区切りはない、そこにあるものすべてが必要で、一文字たりとも疎かにしない、すべてがどこかへ、なにかへと繋がっている
細部が全体で、全体が細部へ、みたいな
※「物語内の出来事の時系列」と「語りの順番」は必ずしも一致しない
当たり前のことですが、これ、意外とめんどくさいことです
回想シーンなんてのはふっつううになされてますが、そのたびごとに、これ、読者という観客(だけでなく、その語り手自身)の視線や居場所をずらしてるわけです
ここで「時空間移動」させてるんですよ
そうするとたいていは物語の速度は遅れます、過去へ戻るわけですから
ついでに描写も時間を遅らせます、ここも頭に入れておくと楽です
語りと出来事というのは、ほとんどの場合はズレたり前後したりしています、かなりこまかに
くりかえしますが、目の前で起きているコトだけ語れば物語の筋自体は進みます、描写や説明すればゆっくりになる
そして、或る出来事を語らなければ、そこにまったくの空白ができあがる。
つまり重要な出来事なのにわざと語らなければ、そこが「故意の書き落とし」として非常にわかりやすく作用するので、わたしはそれを目立たせたい時はこのやり方を好んでします
いま思いついたのは、こんな感じかなあ
そしてもう力尽きてきたので今日はこれでおしまいw
またなんかあったらかくかもです、
まったね~☆