さっきクランチマガジンさんのブログにおいてきたのですが、こちらでも。
自分のメモ代わりに。
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@nihonhonyakut
1000円からあるみたいですね、
ちょっと今、お財布みながら幾らにしようか考えてるところです。
4月まで、目標金額越してもあるようなので、残業代を振り当てようかと。
じぶんは小さいころから翻訳物と古典で育ってきたという気持ちがとても強いので、
凄まじくビンボーだけど、「これで翻訳本が読める」と思えば出せるなあと感じています。
ソンタグの『同じ時のなかで』のなかの言葉をおいておきますね。
「早く大きくなりたい、早くもっと広い現実世界へ逃げて生きたいと思っていた子ども時代の私を救ったのは読書でした……文学、世界文学に手が届くとい うことは、国の虚飾、蒙昧、偏狭さの押しつけ、空疎な学校教育、中途半端な将来の進路、運の悪さ、といった檻から逃げ出せるということを意味します。」
「作家はまず第一に読者である。自著の出来映えを判断する基準を、私は読書から学んだ。それに沿って評価すると、自分は嘆かわしいほどに不出来だと思 う。書く以前の、読むことから、私は共同体――文学という共同体――の一部となった。そこには、現世作家より大勢のすでにこの世を去った作家たちがい る」
「読者諸兄姉、これからはあなたが引き受ける番だ」
- 作者: スーザン・ソンタグ,木幡和枝
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2009/09/11
- メディア: 単行本
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これ、大好きすぎて大好きすぎて!!!
もうね、この、「世界文学に手が届く~」ていうの、これ、これさー、
なんかもう、あーそうなんだよねそうなんだよねーって、
いや、ソンタグさんみたいなひとじゃない凡人のわたしがいってもなんの説得力ないかもだけど、
こういう気持ちになることありませんか????
わたし、アルよ。
本が読めてよかった、しかも自分がまだ行ったことのない国のはなしとか、大昔のひとが書いたことにも同じ悩みとかあったりするのみて、こう、ほんとに慰められるというか。
もちろん驚きもあるし、歓びもある。
英語以外に、フランスとか東欧、またはアジア、アフリカや中東、クレオール、そういった方面もビシバシ翻訳されたらいいなあ。