ふと思い立って。
だいしゅきホールド的な感じでw(恥ずかしいのでこういうタイトルつけがちなんだけど、でも恥ずかしいんだよ! お歌のことは特に)
なんかそういえばお歌のなりそこない(みそひともじ駄文)ハイクにおいてたなって思い出したので(この、ハイクに歌をおくっていうの、はてな知らないとなんもわからんところがよいよね?w)
ぜんぶサルベージできたわけじゃないのだが、まあ、てけとーに。
わたしが詠んでるのって、これ和歌とか短歌じゃないよなああ、ていうか韻文は書かないぞ、小説のなかで仕方なしに出すもの以外、ていう気持ちでいる。初めて三島由紀夫の「詩を書く少年」を読んでからこころに固く決めているさ。
山桜のつぎは八重桜麗しの内親王が軒仰ぐ
(やへにほふ軒ばの桜うつろひぬ風よりさきにとふ人もがな)
こひこひてたえなばたえねといいはなつひとの残酷を我愛す
(恋ひ恋ひてよし見よ世にもあるべしと言ひしにあらず君も聞くらむ)
(玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることのよわりもぞする
この世には忘れぬ春とよむひとの春の歌ばかりよむ春生まれ
(この世には忘れぬ春のおもかげよ朧月夜の花の光に)カッコ内すべて式子内親王
(これ最高だったんだけど、わたし式子内親王は絶世の美女だとおもってない派で、でももちろん美人は美人なんだけど、なんていうか、絶世の美女だったら内親王にならなかったんじゃないかとうっすらおもってて、なんだろうなあ、定家卿は「才能のある高貴な美女」は大好きだろうけど、美貌だけで成立する美女はそんなに好きではないのでは的な疑いがあるのだわたしのなかに)(うまく言えないんだけど、式子内親王は美貌だけで世の中渡っていく美女ではない、ていう感じがするのさ。あまり幸福とは言えなかったであろう人生についておもうと)
(このシリーズは薄くて読みやすくてまとまってて有り難いので、よく図書館で借りてくる)
異端の皇女と女房歌人 式子内親王たちの新古今集 (角川選書)
- 作者: 田渕句美子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川学芸出版
- 発売日: 2014/03/20
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(これも面白かった)
(馬場さん好き)
(これ読みたかったのでメモ的に)
(あ、法然が思い人だった説はわたしには合わなかったです)
西行になるわけでなし吉野の花を知らずとも春は美し
知らずともと繰り返し知ることが何かはあらむと嘯いてみる
桜さく波羅密の教え知らずともゴーウエストと言うは易し
おうちにあった
おうちにあった
再読したい
再読したい
好き
あ、これでしめましょうかね、大好きです。
気が向いたらまた☆(月一でしかブログ書かなくなってしまった磯崎愛より)