がらくた銀河

磯崎愛のブログです。本館は小説サイト「唐草銀河」。

あげたりさげたりしたりして

ご無沙汰です。月に一度しかブログ書かないひとに成り下がった磯崎愛です、こんばんは!

いや~、先月末に風邪ひいて大変でした。

これもしやインフルかもって感じだったけどどうにか起きてます。

そうそう、そのあいだにひっそりとタンブラーとかも作ったんだけど、駄目だ、新しいのに慣れないっす。

そんなひとなんですが、コラボ花うさぎ相方のうささんに誘ってもらって少し違うところで小説「あにといもうと」を発表したりしてます。

 

あにといもうと | Text-Revolutions

 

 

てことで冒頭です。つづきはリンク先のテキレボさんの「嘘」アンソロに掌編を掲載していただいていますので是非ご笑覧くださいまし!!!

 

血の繋がらない兄と妹のおはなしです。

 

おかげさまでたくさん感想いただいたのですが(ありがとうございますありがとうございます!!!)、恥ずかしいから自分のやつをw(すまん、だって、恥ずかしいんだよっ、RTはしまくったけど、でも冷静になるとここにそれ貼るのチョットいま恥ずかしかった)

 

 

小説ってさあ、色気があったらそれで「勝ち」みたいなとこ、ないです???

世の中には、とりたててなんでもないことを書いても色っぽい、艶めかしいひとがいて、わたしはけっしてそういうタイプではないのがわかってるから余計、文章に艶のあるヒトに憧れてる。だから今回は頑張ってみたよん♪

頂戴した感想に官能とかエロスとか艶めかしいが並んだので、及第点かなと。

 

ところで、このブログのタグにある「へりくつ」で何度も紹介してるのでもう知ってるよと言われそうですが、またこれ貼りたい気持ちになったので貼っておくね。

たまには太字で装飾したりなんかして☆

 

私の読書録に「文学」というジャンル名はない。「私はこう思う」と言うために書かれたものは、すなわち「私は他の人々とはかくかくしかじかの点においてこう異なる」ということを述べるものでもあって、そこに何らかの他者批判性が含まれるのはもともと避けられない。ゆえに、いかにそれを読んでもらえるかは筆者の表現技術の磨かれ方にかかってくるわけで、その文章に研鑽や創意工夫のあるものには必ず文芸的味覚性が備わっている。つまりは随筆も評論も広義の「文学」なのである。

こんな本が読みたい - 血止め式 こんな本が読みたい - 血止め式

 

 

実は今日、ちょっと嬉しいことがあって。

ブログやツイッターであげたらさげて、ていうことを必ずしてますよね、て言ってもらえて。読むひとが読めば、わたしがそこでなんらかの「操作」をしているのがちゃんと理解してもらえるんだなあって嬉しかったのさ。

文章ってある種の「運動」だとおもってるから、小説や物語の起承転結とまではいかなくとも、ひとまとまりのなかで強弱や速度の変化やあげさげ、なんらかの意味内容の変化、などというものを伴うように意識して書いてはいるのです。

ていうか、癖、かな。

なんか、素のままでしゃべるんなら鍵垢でいいしな、て。

磯崎愛という名前はペンネームだからたとえ愚痴を呟こうと、誰かから読まれている、という意識だけは持っているつもりなのでした。

我ながらかっこつけてる~ん!!! ておもうけど、いや、でも、なんか、じゃないと気持ち悪いんだよ、自分がねw

 

まあ、ほんとうはそんなのどうでもよくて、自分を律するはなしをひとさまにこうして晒すのはみっともないだけなので、さいきん読み返してる本をおいていったん退避だ!(恥ずかしいんだよっ)(タグが「しゅうち☆ぷれい」なところでお察しください)

柳田国男全集〈11〉 (ちくま文庫)

柳田国男全集〈11〉 (ちくま文庫)

 

 

遠野物語・山の人生 (岩波文庫)

遠野物語・山の人生 (岩波文庫)

 

 (ところで、去る前に言うと、ちくまの柳田國男全集とか坂口安吾全集とかには世話になったなあとふと思い出し)(文庫が好きなのだ)(ファンタジーを書いてるの、わかる???)