三島由紀夫の「詩を書く少年」に出逢ってしまったことは、ある種の「不幸」だったかもしらんなあと思いつつ。いや、今日はってる本は和歌だったり詩だったり韻文なので。
まあしかし、小説書いて発表するなんてのもホント「しゅうち☆ぷれい」以外の何ものでもないと思ってるので、あんまり変わらないか、うん。
読んだ本はあとでぺたりとはるね、まず同人活動とか。
ひとりサークル「唐草銀河」としてのオフライン活動はすっかりお休みしちゃってるんですが、ありがたいことにお誘いをいただいて、アンソロとか合同誌とかホイホイ参加させてもらってます。
じぶんで手をあげるのって正直ちょっと不安なのでしないのですが(だって手をあげるってなんかおっかないんだもん!)、誘われたら断らないあたりがこう、わたしのコミュ障ぷりというか、自信のなさがうかがえますなw(だって、誘ってもらえた時点で世の中にひとりはわたしの小説読みたいっておもってるひといるってことじゃん? 基本自家発電だからさ~、褒められると不安になるタイプだし、ていうことがつくづくわかりましたw)
てことで、
さいきん、とうらぶファンフィクばかり書いてるように思われるかもしれませんが、オリジナルも書いてます。
先日、校了を終えたこちら。
#北陸アンソロ ヘッダー入れました pic.twitter.com/KZ3DOoiF6J
— うさうらら/宇佐卯楽々 (@usaurara) 2016年2月28日
コラボ花うさぎ(詳しくはこちらを →コラボ「花うさぎ」『夢のように、おりてくるもの』活動記録、同人誌、その他のお知らせなど - がらくた銀河)
、ひさかたぶりにヤりましたw うささんに誘われたのでww
『海柘榴(うみざくろ)』コミック&テキストです。
ちょっと珍しい形式なので、是非ご覧いただきたいです!
それにしても、うささんには朗読&コミックと色々わたしの「初めて」をたくさん奪っていただきました本当にどうもありがとうございます(四コマみたいなのは大昔かいてもらったけど、コミック形式は初めてでしたね)。
詳しいことは、こちらさまで。→ホーム - 北陸アンソロジー
文フリ金沢の1週間後に静岡で開催される文芸イベント。北陸アンソロジーも委託参加で申し込みました! https://t.co/xBOmzeLel2
— 北陸アンソロジー (@anthology_h) 2016年1月31日
あとこちらも。
Index - tales-of-start-line ページ!
皆様の作品進捗は如何でしょうか。さて今回は、「〜の物語」の文言提出が早まるという旨を、先立ってツイッターでお知らせさせて頂きます。早まりました理由は、主催のコミティア参戦が決定し、企画の宣伝の材料として使わせて頂きたいからです。後日詳細を連絡いたします。ご確認くださいませ。
— Webアンソロジー:Index (@Episodes_Index) 2016年3月15日
うささんと参加予定です。
どうぞよしなに☆
それから、
去年秋の文フリで委託でお世話になったヨモツヘグイニナ様に今回は合同誌『無何有の淵より』のお誘いをいただきました。ありがとうございます。
やたら画数の多いのがわたしですw
チラシは #テキレボ さん内のチラシ置き場にもおいていただく予定でいます。とりあえず執筆者様のお名前入りのチラシの画像を投下しちゃうぞ… pic.twitter.com/SN4ZL8jfrb
— 孤伏澤つたゐ@5/1文フリ東京オ22 (@tutai_k) 2016年3月8日
で、ここから本を、おもに詩集とか、韻文の「読み」についての本とか。
超絶久しぶりに日夏耿之介。
若いころ好きでしたすきでしたよ、ええ。
(いや、とうらぶトリビュートに使いたいなあというシタゴコロで借りてきたw)
さいきんここのシリーズふらっと読んでる。
前も紹介したけど、これがよかったので。
薄い本なので、移動のときとかにさらって読めて、詳しくてよかったのでおすすめ。
現代語訳もあるし、代筆のはなしとか逸話その他も詳しかったです。この下の記事にお歌のってます。
うちはママンがこのへんのひと大好きで。
なんか懐かしくて借りてきた。けっこう覚えてたなあ。
また貼るけど!!!!!
かっこいい、とてもカッコイイ。ユイスマンスの『さかしま』を読んでから呪縛にはまりキケロを避けてきた、というあたりとか面白くて堪らない。ラテン語が読めるひとがこういうことをおっしゃるからカッコイイんだよねええ。うひゃー燃えた☆
そうそう、 あとね、

- 作者: E.R.クルツィウス,Ernst Robert Curtius,南大路振一,中村善也,岸本通夫
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1971/11
- メディア: 単行本
- クリック: 17回
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この本をして、「いかに大先生(クルツィウス)のお説とは申せ」という言葉で始まって、「こういうところにヨーロッパの学者のもつ、ある種の限界のようなものがあるといえるような気がする」て書かれてあって、おおおおおおおって思いました。そうですよね。すっかり忘れてたよ、そういう一文のあることなんて。というか、この大著をちゃんとまた読まないとだよあなあ。あ、問題にされてるのは「牧畜」「牧人生活」について、です。
それと、何度も貼るけど。
言葉を使うって凄いことだなあとしみじみ、本当にしみじみと。
https://t.co/1yCLZsCamj
— 磯崎愛 @原稿中 (@isozakiai) 2016年4月11日
ラストがカルヴィーノ様で締められていたのと(始まりは『薔薇の名前』)、ヴィヨンの少年ランボーによる擬古文の模作が一部引用されていてわたし的にとても美味しかったです。殊にランボーの、話しにはよく出てくるけど読んだことなかったので。
えーと、なんか他にもあった気がしたけど、疲れたのでこのへんで。
んじゃね~