こちらでご無沙汰してます。
まる一月以上ブログ書いてないことに気づきました。ははは。
元気じゃないですがどうにか生きてます。
なにも書くことはないのでさいきん読んだ面白い本とかただたんに貼っていきます。

ブラッドランド 上: ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実 (単行本)
- 作者: ティモシースナイダー,Timothy Snyder,布施由紀子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/10/15
- メディア: 単行本
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ブラッドランド 下: ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実 (単行本)
- 作者: ティモシースナイダー,Timothy Snyder,布施由紀子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/10/15
- メディア: 単行本
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上しかまだ読んでないんですが、エーコ先生のこれ
読む前によまないとなあと。
どんな本かはこれ読むとわかります。
webちくま 「ティモシー・スナイダー『ブラッドランド』刊行記念 3週連続・緊急書評!」
あ、そうだ、
『プラハの墓地』を読むひとたちはダニロ・キシュの『死者の百科事典』も合わせて読んで語って欲しい。「王と愚者の書」という短編はまさに例の「シオン賢者の議定書」のはなしだし、キシュのお父さんがアウシュヴィッツで亡くなっていて、他作品でもポグロムが描かれている。
— 磯崎愛 @原稿中 (@isozakiai) 2016年3月12日

- 作者: ダニロキシュ,Danilo Ki〓@7AAD@s,山崎佳代子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1999/02
- メディア: 単行本
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キシュに関しては、レーモン・クノーの『文体練習』を訳したひとだ、というのもつけくわえておきます。超絶技巧の持ち主。
あとこのへん、
ほんとこういうふうに本て、テクストって読むんだよなあ、かっこいい、あああああって感じ。
しょっぱなから『薔薇の名前』ネタ全開なので既読のひとにおすすめしますが、美味しい。とても美味しい。
https://t.co/DUoLjgJ4bJ「タブーを犯し,神をも騙し,命がけで笑いのめすルネサンスの嘲笑・哄笑・詐欺,そこからは何が噴出していたのか.騙しのテクニックと虚言のゲームと詐術の レトリックを,『トリスタン』『デカメロン』『ティル・オイレンシュピーゲル』などから」
— 磯崎愛 @原稿中 (@isozakiai) 2016年3月26日
「採集する.汎ヨーロッパ的に根を張る,「近代」前夜の猥雑な自己意 識創発の物語」もちろんご専門のラブレーの言及もある。ラファティ結社の一員は「一期一宴」絡みで是非☆ あとエーコ先生の『薔薇の名前』既読の方も面白いのでは。
— 磯崎愛 @原稿中 (@isozakiai) 2016年3月26日
『トリスタン』の読みについては新倉俊一さんの本の解説よりもずっと詳しいので、トリスタンとイゾルデ好きには堪らんはずです。ちょっとまだヴィヨンとオイレンシュピーフェルまで辿りついてないのですが、あまりにも面白いのでみんな読むといいよ♡ お話しの裏読みとか言葉遊び好きなひとは是非!
— 磯崎愛 @原稿中 (@isozakiai) 2016年3月26日
この解説のトリスタンとイズーの読みが凄く面白くてね☆それが今回さらにパワーアップなのだ。
それから、こんなのも。
沓掛訳の面白さを知ってる方にはタマランものがあると思いますので是非!!!
軽妙洒脱ってかっこいいよなああってなる。
それと、こんなのも。
これは、ここを読むといいかも。
「軍師」て言葉が近世に出来たものと知らなかったです!!!!><
あ、そうだ、読んでないんだけどこれ買います。
お茶関連の本とかも読んでるんだけど疲れてきたので今日はこれでw
みなさんお元気で。