「三井の文化と歴史(前期)茶の湯の名品」慌てて行ってきました!
前期と後期があって、前期が「茶の湯の名品」なのです。
後期は「日本屈指の経営史料が語る 三井の350年」です。同じチケットで行けます。なくさないようにしないと!
日程
前期 2015年4月11日(土)〜5月6日(水)
後期 2015年5月14日(木)〜6月10日(水)時間
10時00分〜17時00分(金曜日は19時まで)
※入館は閉館30分前まで休み
月曜日、5月7日(木)〜5月13日(水)は展示替えのため閉館
利休さんのお茶杓も繊細で美しかったのですが、これ、ね。
お目当ては長次郎の俊寛(何回見たんだかわからないけど好き。薄いんだよなあって思いながら観にいって、あ、やっぱり薄い、うすいよ、ってなるw 銘のいわれも面白いので説明を是非ご覧になってくださいまし)、
あと、
本阿弥光悦のお茶碗、雨雲!!!(これ、ね)
わたし、これ凄く好きでして。
なんか、今までなんでこれが好きなのかよくわからないところがあったんだけど、こんかいはなんか、いろいろと自分でのみこめた気がする。
うまくいえないけど、
遠巻きにして片想いしてたひとと目があった、くらいの感じ。
高台の低さが今日はすうううってした。すうううって。地に染みわたるような。
口の部分のいかにもな尖り、その剣呑さと、胴のあたりの率直さ。それとあの低い、というよりなにかこう、狭い、みたいに感じる高台につづく影が全部ちゃんと一続きに「見えた」ような気がしたのでよかったです。
わたし、この光悦、というひとに興味があって。まあそれは、また。うん、また。
そうだ。
ムチャクチャ正直にいうと、わたし、絵の前に立ってそれを「読む」ことはかなり好きでホント何時間でもできるんだけど(体力の続く限り好きな絵ならずっと出来る)、「お道具」と会話するのがよくわからなくていたんだろうな(だから形が好きでおぼえてたりするのはあるのに、こう、仲良くなれないでいた、というか)。
でも、ようやく少し、どうにかなるかも、ていう気がしてきた。
何年お茶習ったんだって怒られそうですが、すみませんw
だって、絵を見てる時間のほうがやっぱり長いし。いちお、そういう勉強もしたしね。
あと、「お道具」なんだよね。そのことがじぶんの肉体に落とし込めないでいたので、ようやく、かも。はい。
公式サイト
出品目録
http://www.mitsui-museum.jp/pdf/mokuroku_150620.pdf
美術館・博物館・イベント・展覧会 [インターネットミュージアム]
あ、
そうそう、今これ読んでる、面白いです。
後期もモチロンいきますよん!