がらくた銀河

磯崎愛のブログです。本館は小説サイト「唐草銀河」。

歓びの野をつづれ織る3 シュヴァリエ・デオンに憧れて―異性装の登場人物が多いことなど

novel18.syosetu.com

 

このおはなしは、

男装の女公爵(エリス:周囲にブーイングされてるなう)に始まり、
女戦士の姫君(アレクサンドラ:アマゾンて伝説じゃなかったんだ!? と驚かれてるなう)とか
眠れる騎士(これはあとでね、眠り姫じゃないんだよ姫じゃ!)とか、
女装の男性公爵(あとでね、国家公認!)や
男装の大使閣下(あとでね、これは秘密だよ)とかばかり出てくる小説で、
たぶんこれ、ベルばらやリボンの騎士の元ネタであろう

シュヴァリエ・デオンChevalier d’Eon, 1728年10月5日1810年5月21日)、フランス外交官スパイ、兵士であり、フリーメーソン会員。本名シャルル・ジュヌヴィエーヴ・ルイ・オーギュスト・アンドレ・ティモテ・デオン・ド・ボーモンCharles-Geneviève-Louis-Auguste-André-Thimothée d’Éon de Beaumont)。

生涯の前半は男性として、後半を女性として生きた。

 

シュヴァリエ・デオン - Wikipedia

 
(ちなみに、デオンはブルゴーニュのひとなのよね~)
に、
わたしがムチャクチャ憧れたからであろうなあ、と。

斉藤直子さんの「仮想の騎士」は絶品でしたv 

仮想の騎士

仮想の騎士

 

 (これ文庫とかにならないのかなあ)

もうね、すっごく好き!!!

なんか可愛いんだよね、愛嬌があるというか、出てくるひとみんな。



by florentine(磯崎愛) 2012/12/19 19:20:59
(加筆修正あり)

 

あとシュヴァリエ・デオンというとこのへんか。

花の美女姫 (1) (小学館文庫)

花の美女姫 (1) (小学館文庫)

 

 

花の美女姫(2) (コミック文庫)

花の美女姫(2) (コミック文庫)

 

 

花の美女姫 (3) (小学館文庫)

花の美女姫 (3) (小学館文庫)

 

 これにもたしか、お芝居のネタで出てきましたよね。実家にあるのでどのあたりかおぼえてないんだけど。

名香先生のキャラはほんとに大好き!

なんだろう、キラキラしてるけどとてもリアルで、男のひとも女のひとも可愛いしカッコいいし魅力的だよなあ。

 

真面目な本も。

女装の剣士シュヴァリエ・デオンの生涯

女装の剣士シュヴァリエ・デオンの生涯

 

 

そうそう、わたし、自分がどうも、ちいさなころからボーイッシュとかガーリッシュとかいうジェンダー的なあれこれをいつも服装によって、場所によって、行き来するお子ちゃまだった。
着物やドレス風のワンピース着せられるのと、ジーンズと野球帽またはサッカーチームのユニフォームみたいな恰好を両方させられていた名残り。
(親の教育方針、恐るべし)
(書物から得た知識とかと、実体験の出会う場所でおはなしってたちあがるよね!w)

 

あとこれ見てなくて残念ですが。

シュヴァリエ

シュヴァリエ

 

ひっそりはっておく。