ようやくギプスがとれました。
よくなってはいるらしいけど腫れが酷くてこれだと治り悪いし痛いでしょうって言われました。痛いよ、うん、かなりイタイよ。
でもそろそろ歩きましょうて言われたので靴を買おうとおもいます。
ちなみに4月からムショクですw
さて、
昨夜この足じゃお花見いけないねえといったら
窓をあけて隣りの家の雪柳を見おろすことになりました。
お月様もきれいだったので、まあよしとしましょう。
(今日ソメイヨシノならタクシーから見たけどねえ、あと明日家のまわり松葉杖で歩く、筋肉痛が心配だなあ、まあでもやらないとねえ)
TLで流れてきた。
わたしそういえば春の傲慢でおぞましいところが好き、ていうのはあるなあ。
眠っているものや安らいでいるものを無理やり引っ立てて攫っていく容赦ないところ、何かを逆立てる荒ぶる感じとか凶暴なところもすごく好き。きもちがいい。ぞくぞくする。アレになりたい。凄く、ああいうものでいたい。
(て、これ、あれだね、語るに落ちるで《ヴィーナスの統治》そのものかw サンドロの絵はちょっと薄気味悪いというか、おぞましいところがあるから美しいとおもってるので、そりゃそのとおりなんだろうなあ)
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ところで、
うちのめだかさんは騒がしいほどに元気です、
いや、ほんとにあったかくなったんだねえ、冬はずっと動かなかったのに。
わたしも動けるようになって、
なんかすこし違う世界に行きたいきもちがしている、どこ、という宛てはないのだけど。居所を変えたいなあ、せっかくなので。
そんなかんじ。
誰もが、幸福な一夜のあとそのまま、その気持ちを維持できるわけじゃない。この持続性のなさ、耐久性のなさが、でもだからこそとても、尊い気がした。この壊れやすさを抱えて、やっていかないとならない。
そう思っているはずなのに、短く楽しかった夜を惜しむことを知ったのに、幼い頃のように、光満ちる爛漫の春だけを望む自分を見つけて不安になる。こんな朝に、春だけを永遠に生きていたいと願う私は、やはりまだ大人になれていないのかもしれない。
握りしめる手の温かみだけが、私をつなぎとめている。
髪を揺らすようにして、ついと頤をあげた。
見あげる瞳にうつる桜が、今年はいつもより白い気がした。
(あ、文章が若いw なんか下手という以前にわかかった、うあ~)