足が痛くないとおもうとムチャクチャ眠くて、十数時間ねちゃってて足が痛くて目が覚める。クスリも飲まないで寝てるので自分がワルイのだけどw
という体たらくです。
ところで、
感情表現が下手というのは、よくいわれるとおり「野郎共」の特徴としてとりあげられるわけですが、ここずっとウツウツしすぎてめんどくさいひと度MAXなわたしですが、表向きしずかにひきこもってますです。
というところで、TLで素敵なのを見つけたので、はっておきます。
#PDF エリック・ブノワ「破壊しに,と彼女たちは言う(ボヴァリー,サロメ,そして怪しき女性像)」中里まき子(翻訳)http://t.co/ksYzN7D7WD
— Shigeo Hayashi (@HAYASHI_twit) 2015, 2月 6
非常にわたくし好みでございました☆
拙作『遍愛日記』は、まさにこういうふうに書かれてるので、ていうほどかっこよくはないですけどw
でも間違いなく問題意識は同じものを抱えてるのだという自負はあるよ。
てことで、
お名前をぐぐったら出てきた本。
Ⅰ〈声〉の批評原理
1 声の詩学(ドミニク・ラバテ/逸見龍生訳)
声の効果を読む/主体か,複数の声か
2 小林秀雄の「宿命の主調低音」について(先田 進)
はじめに/初期小説における自意識/自意識とボオドレエル受容/「宿命の主調低音」とは?/「美神」と「宿命」/おわりにⅡ〈声〉とエクリチュール
3 消し去られた〈声〉が語るもの――ネルヴァルの1841年の草稿詩篇を中心に(高木 裕)
はじめに/ペルソナの〈声〉/1841年の草稿/消し去られた〈声〉/おわりに
4 声の中の空虚――ボードレール,ヴェルレーヌ,マラルメ(エリック・ブノワ/逸見龍生訳)
内側のつぶやき/不在における声,不在の声/韻律における空隙
5 エドガー・アラン・ポーの〈声〉を聞く――テクストの表層から構造へ(平野幸彦)
はじめに/「タール博士とフェザー教授の療法」を読む/諷刺されているのは誰か/諷刺対象としてのアメリカ南部/《タール・アンド・フェザー》/奴隷制度との関わり/北部人の目から見た「タールとフェザー」/マガジニスト・ポーのジレンマ
6 エクリチュールの〈声〉――小林秀雄の文章を中心に(佐々木充)
はじめに/〈声〉の経験/〈声〉の複数性/〈声〉と他者/翻訳における〈声〉/〈声〉と無私Ⅲ〈声〉の文化史
7 声を読む――プルーストとホメーロスの場合(工藤 進)
固有名詞があらわすもの――プルーストの場合/声があらわすもの/声のテクスト――ホメーロスの場合/ベレロポンテースの挿話の「テクスト」と「コンテクスト」/テクストを運ぶ使者――『イーリアス』第9巻/おわりに
8 ことばの伝承・声の伝承――平曲の〈小秘事〉を中心に(鈴木孝庸)
平曲の秘曲とは/中世の平家語りと「秘曲」/平曲譜本の諸本/「祇園精舎」をめぐって/「延喜聖代」をめぐって/おわりに
9 ディケンズの公開朗読における〈声〉(金山亮太)
はじめに/催眠術への傾倒/公開朗読の記録/作品選択の事情/聴衆に届ける〈声〉/メロドラマへの回帰/滅びゆく〈声〉
10 ドストエフスキーと「告白小説」のプラン(番場 俊)
「どうやらこのみぞれのせいで……」/「告白小説」のプラン/「告白」の三つの仕方/二重の書物/分散する声
11 〈声〉から〈声もどき〉へ――複製技術時代の人造人間(石田美紀)
あまりにも人間的な〈声〉/話す機械としての人造人間――蓄音機/シミュラークルとしての人造人間――映画/〈声〉から〈声もどき〉へ――「ボーカロイド(VOCALOID)」/いささか楽観的に
面白そうだったのではっておきます、機会があれば。
あと今、こんなのも見つけたのではっておく。
【新連載開始】中村隆之「カリブ‐世界論」 - 株式会社 人文書院
それと、ジュネをよんでるんだよ、いま。

- 作者: ジャンジュネ,Jean Genet,鵜飼哲,梅木達郎
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なんか、あらためてパレスチナ国民憲章を読んだけど、わたし、法律とか知らなさすぎて、かなしい、まるでわからない。。。
てことで、ひさしぶりにこちらもはっておきます。いろんなサイトにこれのってるけど、ここが読みやすかったかなあ。
Quatre heures à Chatila -- Jean GENET
英語訳も落ちてるんだけど、ぱっと見て読みにくいのしか見つけられないので誰か探してくださいまし。