がらくた銀河

磯崎愛のブログです。本館は小説サイト「唐草銀河」。

3 宣伝①――恥ずかしくてもする、発表して読者様にお渡しするまでが創作だ!

何を隠そう、この記事のタグは「しゅうち☆ぷれい」なのだw

残業で疲れきってるけど、意外とこれ、みなさんに期待されてるみたいなのでガンバルよ☆

同時連載中! 

今後もクランチさんには追記がある。

『読むこと、書くこと、発表すること』予告! | CRUNCH MAGAZINE クランチマガジン

てことで、宣伝についてです。

ハイクやはてなブックマークツイッター等でわたしをフォローしてくださってるかたには今さら説明しなくとも、という感じですが、宣伝はします。しまくります。

だって、無名のアマチュア作家の書くものなんて宣伝したってたいして読まれないもんw

宣伝しなくても読まれてるなら、宣伝しなくていいですよ。

つまり書いて発表したらすぐ来てくれる有り難いファンがすでにいらっしゃるなら別にいいでしょう。

もっというと、

「宣伝してくれるひとがいる」なら、それにこしたことはありません。

ひとさまのご紹介くらい、ありがたいものはそうはないのですから。

ただし、

そういうの、ナイわーーー(遠い目)となったら、自力でするしかないのです。

苦手でも、恥ずかしくても、イタイひとと思われるんじゃないか、うざがられて嫌われるんじゃないかと不安になったりしても、ていうか実際ホントにそう思われても(!)、するしかないんです。

諦めましょう。

何事も、あきらめが肝心です。

小説かいて発表して読んでもらいたいとか思ってる時点でもう、すでにとてもイタイひとだしウザったいひとなのはかなりのところ「ジジツ」ですから!!!(そうじゃないひとも世の中にはいるのかもしれないけど、わたし、そうは思えないwww)

まあ、なんていうか、

やるだけやって駄目ならあきらめもつくけど、なんにもやらないで「読んでもらえないなー」とか言ってるの凄く恥ずかしくてみっともないじゃないですか、自分で宣伝するよりもずっと!!!

と、わたしなんかはおもうんですけどどうなの、これ?

 

ここでちょっとだけ、はなしずらします。

宣伝をすることについての居心地の悪さというのは、個人がもつ謙虚さや羞恥心に根差す問題だけでなく、もしかしたら、「学校教育」の合間に培われてしまった弊害にも関係するような気もしなくはない、のです。

これはあくまでわたし自身の経験や友人たちのはなしですが、クラスのなかでひとと違うことをして目立ったがゆえに距離を置かれたり、または勉強をしていることなどを知られて冷やかされたり嫌味をいわれたり、そうしたイヤな想いをするひとが少なからずいた、というのもある、のかなあと思わなくもない。

じぶんの好きなことや何かをがんばって努力してるひとを見るのは本来ならとてもきもちのいいことだと思うんですよね。「表現」をする、というのはべつに特別なひとのなんとかじゃなくて、生きていれば誰もがしてることでもあるし、そのひとが、そのひとの「生」を存分に生きている、ということだから。

でも、それらが歓迎されたかというと、あまりそうではなかったなあというのが個人的な実感です。

わたしは空気読めないし、もし読めたとしても読む気もないし、いつでも自分の「快楽」をひとの判断に委ねようと決して思わない頑迷なひとなので「だって読んでもらいたいもん!」で押し切ってしまえるけど、そういうイヤな体験が積み重なると、のびのびと創作し、ウキウキと発表をし、なんてことは難しくなるだろういうのは想像できる。

それと、わたし以外のひとにとって、じぶんの欲望や快楽そのものを引き受ける、というのがそもそも難しいことなのだ、というのが本当に理解できるようになったのはわりと最近かもしれない(すまん、アタマ悪くてw)。

なんか暗いはなしばかりしましたけど、

わたしがほんとうに声を大にして言いたいのは、発表をしていけば、いつかどこかで、そういうあなたを応援してくれるひとにきっと出会える、ということです。

いや、そんなことはない、そんなのは運のいいひとのことだ、ていうひとに対しては、ともかく「出会えるまでヤレ!」とだけくりかえします(をいw)。

それが「創作」というものだとおもうんですよ。

もちろん、そうじゃないものもこの世にあって、そうした秘かな営みもまた素晴らしいということについては異論はないんですけど、読まれたかったらそうはいかないですし。

じぶんの胸に手をあてて、読まれたいの読まれなくないの、て考えて前者だったら辛くても苦しくても恥ずかしくても宣伝まで自分でしてくしかないんです。

長くて百年くらいしか生きないんですもん、そのあいだくらい、じぶんの好きなことは胸をはってやってきますよ。

わたしはマッチョなので、こういう言い方しかできなくて申し訳ないとおもうけど、でも、「モノを作り続ける」ていうのは弱くては続かないことではないですか?

「継続は力なり」なので、細々とでもやり続けていくしかない。

そして、そういう心もとない状態で、読んでくれるひとがいる、というのはヤル気を持続させるとても素晴らしい支えになるのです。

だから、宣伝するしかないのだ!!!

てことで、

次回はどう宣伝するか、です。

ひきつづき、コメントでの質問やご要望その他お待ちしてます~!

んじゃ、まったね~♪

(わたしってばちゃんと「引き」つくってるよ、エライ!w)