わたし、やっぱりじぶんは「小説」が好きなんだなあ、ていうことに気づいてけっこうガックリきてるw いや、ガックリすることではないんだけどね。
アルファポリス第1回BL小説大賞 参加作品
http://www.alphapolis.co.jp/contPrize/index/4/1/
投票した方にもプレゼントがありますので、どうぞ奮ってのご参加を☆
そして、拙作はこちらです。
『夢のように、おりてくるもの』
http://novel18.syosetu.com/n1558bq/ (PDFにしたり文字の大きさを変えて読むことができます)
「力のある者は力のない者の奴隷となりうることがあるのだ。ガルガンチュアはラルエットの命を救った。自分の命をかけて救ったものを愛することはある意味では当然ではないだろうか」『豚の島の女王』より
あー、ぜんぜん20が進まないですw
何で進まないのかはなんとなくわかってるけど
あ、
うささんいわく、ムッツリは黒髪君だそうですが(異論はないデスw
ヘンタイは圧倒的に茶髪くんだとおもいますw
断トツで!
7話から16くらいまで延々とエロい暗いイタイの三拍子そろったのがずっと続きまするよ
このひと病んでるなーチュウニだなあっておもいながらうっとり読んでいただけるとうれしいですw
てへぺろ☆
- 作者: ジェラルドカーシュ,Gerald Kersh,西崎憲,駒月雅子,吉村満美子,若島正
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 44回
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異色作家カーシュ傑作集、待望の文庫化!
【壜の中の手記】
ジェラルド・カーシュ
西崎憲・駒月雅子・吉村満美子・若島正訳
「 豚の島の女王」のラルエットが好きすぎて好きすぎてもう、なんていうかなんていうか、言葉にならない。わたしがラルエットを好きだというのはたぶん、みんなよくわかってくれるとおもう。
それに、上記の文章も。
棍棒でしたたかに殴られたときのように明らかに、「そのとおりだ」とおもう。
そういえば、
「雲雀という名の麗しい淑女 空を飛ぶ自由な鳥 春の歓びの象徴 それでいて不自由なからだ」
とツイートしたのをなのりさんに拾われて手帳に書きこんでいただいていた、なんてこともあった。
黒髪君も茶髪くんも、というか、わたしのかくはなしの登場人物たちはみんなこう、なにかに「囚われている」という状況にあるような感じだ。それはわたしが物凄く何かに執着するひと、だからなんだろうけど。
人物それぞれに囚われ方やとらわれている何かはチガウ。違っている。でも、過去だったりひとだったり自分の才質だったり色んなものにトラワレテイル。
それはとても「重い」ものだ。
黒髪君のあつかう、「魘(えん)」そのもののように。
とらわれるというのはそこになんらかの「重み」があるときだ。「繋がれる」ということだ。ひとは容易にそこから逃れられない。翼でもないかぎり。そういうことも、考えながら書いていた。