今週のお題「2013年、夏の思い出」
鹿島茂コレクション3 モダン・パリの装い 19世紀から20世紀初頭のファッション・プレート
開催案内
【会期】:平成25年7月14日(日曜)から9月8日(日曜)
【休館日】月曜日(ただし7月15日は開館、翌日休館)
【開館時間】午前10時~午後6時※入館は午後5時30分まで
【観覧料】一般500円、高・大生および65歳から74歳300円、中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり)
【主催】練馬区立美術館/読売新聞社/美術館連絡協議会
【後援】在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
【特別協賛】資生堂
【協賛】ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/modernparis2013.html
いってきたよん♪
すんごくすんごくおもしろかったー、堪能した!
鹿島先生、なんと素敵なコレクションをお持ちなの!? 垂涎ってことばはこういうときに使いますw
究極の一枚は、この表紙につかわれてるの

- 作者: 鹿島茂
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 1997/03
- メディア: 単行本
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お、作品社さんで出てたのね!
わたしがよんだのは、『明日は舞踏会 』(中公文庫) のほうですけど
ちなみに本の内容も素晴らしいです、わたしの小説むっちゃ影響うけてますし、ボヴァリー夫人を「お買い物小説」と喝破してくださった先生に「一生ついてきます!」と誓いましたです
ファッション誌、モードとはそも、何なのか、ていうことも考えた
ガヴァルニの才能の突出、その意味、時代性、パリという特別な街の光輝と香気……
それはたんなる「カタログ」ではないのよね
そ してイラストレーションという語、わたしはこれにとりつかれてるわけだけど、それは「語り(ナラティヴ)」と切り離せないだけでなく、欲望そのもの、 「夢」、「ひかり」、暗がりで照らし出されるものとしてのそれ、裸体と衣服、実存と言語とか、かたち、そういった根源的なところにもういちど立ち返った気 がする
つまるところ、そこに置かれていた本物の衣服より、あの「絵」のほうがもっとずっと魅力的だったのです
それから、
アンドレ・マルティの挿絵が映画のコンテを思わせる素敵なもので、ドーデ―やらメーテルランクやらどれもこれもわたし好みの小説に絵をつけていて、文学青年のボーイミーツガール趣味を満喫v
でもって、わたし、ポール・ポワレ大好きだわ~☆ ちょー着たい~!!!(基本キモノラインな服は似合う自信あるのw)
(そ うだ、シャネル! あれはほんとに革命的だったんだなーってことを肌で感じられたので、それもよかった
がさつな生活してると忘れちゃうけど、ジャー ジー素材やツーピース、チャック、それからフェイク・ジュエリーのインパクトは凄まじいものだったのだなあって言葉では当たり前に知ってたけど、着るもの のことは肌で感じないと駄目だよねええ
わたしはほんとにしゃらしゃらしたちっとも実用的じゃない服が大好きだよ大好きだよ!(でもシャネルスーツ似合うひとのかっこよさにはチョー憧れますv ほそい煙草とか吸ったりするような、ね? なんか、そういうもんだよなあっておもうw