超文学フリマ(「ニコニコ超会議2」[2日目]併催イベント)
開催日 2013年4月28日(日)
開催時間 11:00~17:00予定
会場 幕張メッセ(「ニコニコ超会議2」内)
アクセス JR京葉線「海浜幕張駅」徒歩10分
http://bunfree.net/?chou_bun
いよいよ迫ってきましたね!
まずはお預かりしてる御本の紹介を
『ロータス』オンデマンド/文庫版/420頁 900円
蓮実 輪
1962-2055
幼稚舎から大学まで一貫の名門・私立華胥女子学院を縁に
蓮実と出会い、関わり、行き過ぎていった少女たちの連作
http://words-in-pain.hacca.jp/pain/paper/lotus.html
先日うっとりしながら読み終えました!
切なくて、とても、とても、いとおしい……。
女子高にいきたかったわたしの夢をかなえてくれた作品でした。24年組、森茉莉、あと松浦さんの『セバスチャン』とかお好きな方ならきっとはまれるとおもいます。ちょーお勧め☆
そして、
Wilhelminaさま『Kyrie eleison』 オフセット/文庫版/172頁 1000円
http://denkinovel.com/stories/126#show
「内容に見合うよう装丁も頑張りました! 黒地に銀刷り、題字は金の箔押しです。
修道騎士、聖ドニ修道院長、カメルレンゴ、エクソシスト、アンドロイド(!)とバラエティ豊かな神父たちの物語を、どうぞお楽しみください。」
主催のおひとり、犬塚さんの御紹介でこんかい参加させていただきまして、ほんとうに嬉しくてうれしくて!
わたしは「王と修道士」という短編をかきました。
12世紀フランス、ゴシック建築の創始者といわれる聖ドニ修道院長シュジェールと国王ふたりの物語です。
感想をもう頂戴しているので、そちらをはらせていただきますね。
第十六回文学フリマ・買った本の感想1・ネタバレ注意
http://blog.nanori.pussycat.jp/?eid=902737
「Wilhelminaさま『Kyrie eleison』
美しい本。
この本は5篇の短編が入っているけれど全部面白かったです。これは買って良かったと思います。実はもっと宗教的な、キリスト教の信仰に関わる話を予想していて、神父様なんてめんどくさいおっさん程度の認識しかなかったものだから(……)こんなに美しい方々が登場して皆さん耽美な世界を描いておられるから驚きました。」
わたしも、じぶんの文フリ原稿やってからとおもいながら、手に取ったら一気に読み終わってた!!!
えーと、「面白かった!」(わたしのはよけてください 汗)というありきたりの感想をくりかえすよりしみじみと、
わたし、こういうのを読ませてくれるサークルさんを文フリやコミケ等で探しまくってたんだなあ、ていう感慨を本を胸に抱いてうつむいてぽそっとひっそり述べたいような感じです
コミケ等もほとんどしらず、なんの馴染みもないまま文学フリマから同人活動をはじめ、
じぶんがどこにいるのかなにをしてるのかがわからないのみならず、よそさまのこともよく知らず
そんななか、こうしてご縁があってお誘いいただいて、
こういう書き手さんたちの作品を読むことができて、
まして同じ本のなかでいっしょになれた
そのことが、ほんとうにとても「しあわせ」です
どうもありがとうございます☆
ということで、
拙サークル「唐草銀河」のだしものについても
こんかいも新刊ありますよーん♪
『花酔い――視界樹物語外伝――』(250円 A5コピー誌 24頁)
この短編は『視界樹物語』という長いおはなしの外伝にあたります。夢の実のなる視界樹が天を支え、ひとびとのへその緒には《夢石》が繋がれています。夢石は七つになるまで《親木》に守られ、成人の証に耳飾りにします。ひとが亡くなると夢石は鳥門の銀色の縦木に飾られ、讖緯(しんい)の巫女たちの手によって祀られます。この本編は、父王によってその夢石を奪われたウテナというお姫様のおはなしです。
そして表紙の八重桜はこちら
site : nameless pictures
url : http://number4.hatenablog.com/
はてなid:cm4 こと、ちゆきさんのお写真です。
ずっと表紙につかわせてもらいたいと思ってきたので、願いがかなってとても嬉しいです♪
本当にどうもありがとうございます!
はてなハイクで連載していたコラボ花うさぎ『夢のように、おりてくるもの』とはまた少しずれた「視界」のものがたりとなります
そちらを読んでいただいていたかたも是非、御手にとっていただけると嬉しいですv
つづきまして無料誌ですv
『ユメノナルキ』A5コピー誌 無料
無料誌は「ぷち☆りにゅーある!」な感じで、文字だけ表紙を編集S氏へ依頼してみましたv
今まででいちばん大変だったそうで、ええ、わたしもそうおもうのですが一度やってみたかったのですよ、
どうもありがとうございますv
ブルー系の厚めの色上質紙か、なにか変った紙があったらそれをつかってみるかなああ?
じぶんは小説かくことしかできないので、いつもたくさんのひとの手をお借りして本をつくっています
ひとりメディアミックスとかできたらカッコイイんですけどね、ちょー憧れるんですけどね!
でも、まわりのひとに見守ってもらいながら、助けていただきながら本を作ることができて、
じぶんはとっても恵まれているとおもいます
しみじみと、いつもおもうけど、しみじみと嬉しいし、幸せです☆
28日(日)、どうぞ遊びにいらしてくださいね! きっとですよv