諸聖人の日
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E8%81%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5#
そうそう、そうなのだ。
この小説のラストは、
「一四八八年十月三十日、万聖節を迎える前々夜」なのだ。というか、1488年の10月29日の夕方から翌日の夜までのはなし、なのよね(当時のフィレンツェの一日の区切りは零時始まりじゃないんですが)。
で、ご承知のように(これはどこにかかるのだ、この承知はw)
わが最愛のひとが幼いころからその近くに住まい、その絵があり、かつまた葬られたのもこの「諸聖人」の「オニ・サンティ聖堂」なのでありました。
(このへんは、上記の小説で語ってますのでご興味あれば、11月3日の文学フリマhttp://bunfree.net/ ブースナンバーc−24「唐草銀河」までお越しくださいませ☆)
Chiesa di Ognissanti
http://it.wikipedia.org/wiki/Chiesa_di_Ognissanti#Message-complete
(英語版が気に入らなかったので、わかんないけど、イタリア語をおいておきます☆)
あ、小説の宣伝も!
結婚しない男(掌編)
http://p.booklog.jp/book/28742
既刊もよろしくです☆
・唐草銀河 vol.1 (A5 52頁 オフセット本 450円 2011/6/12)
『素描――触れ合わぬ手――』(西洋歴史物・長編)
サンドロの工房へ訪れた年若い少年。その並々ならぬ眼力に彼は驚くが……
・唐草銀河 vol.2 (A5 36頁 オフセット本 300円 2011/7/1)
『美の女神、海へ還る 他一篇』(西洋歴史物・短編二つ)
《ヴーナスの誕生》を描いたサンドロ・ボッティチェリ、そのモデルといわれる女性が綴る手紙……書簡体小説。他一篇「放蕩息子―シモーネ、フィリッピーノ、そしてジャコモの場合―」、こちらもサンドロを取り巻くひとびとの物語。