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がらくた銀河

磯崎愛のブログです。本館は小説サイト「唐草銀河」。

歓びの野をつづれ織る6 エリス姫のモデル――ルネサンス時代の高級娼婦

novel18.syosetu.com

 

☆やブクマ、はたまたツイッターでのRTやお気に入りいただいております。ありがとうございます。嬉しいです。

今日は前ふりしてたとおり、このおはなしの主人公である男装の女公爵エリスの帝都での寵姫モデルのはなしをしようかと。

ファルネジーナ宮殿を飾るラファエッロ作「ガラテアの勝利」。インペリアの面影を伝えるといわれています

 

遊女 インペリア : ルネサンスのセレブたち

 
cucciolaさんの記事を☆
勘のいいひとは、これだけでもう、あるていど筋というかキャラクターの関係が「読め」ちゃうw
あと個人的に、塩野七生さんの都市三部作の『黄金のローマ』ちょーおすすめ。
ローマの高級娼婦のはなしなのだ。

あ、いちお三部作全部はるね!

緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件 (朝日文芸文庫)

緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件 (朝日文芸文庫)

 

 

銀色のフィレンツェ―メディチ家殺人事件 (朝日文芸文庫)

銀色のフィレンツェ―メディチ家殺人事件 (朝日文芸文庫)

 

 (このはなしにはサンドロの『神曲』が小道具で出てくるので大変におすすめ!)

黄金のローマ―法王庁殺人事件 (朝日文芸文庫)

黄金のローマ―法王庁殺人事件 (朝日文芸文庫)

 

 これ、前もどっかで書いたけど、塩野さんらしいなあって。

わたしはすごく好き。じぶんが美貌と才知の持ち主ならこういう人生アリだとおもう。運に賭ける、という張りも含めて。もちろんそれは「持てるものをもった強者」であるという覚悟をもってのぞむ人生なわけですが。剣士が好きとかいってるのと同じ根っこなので、わたし、危ないひとだとおもいます、わらわない。

 

三部作なので、できたら、というか、ヴェネツィアから読まないとあれだとおもいますと言っとくね。いちおミステリ形式でもあるので、いや、すべての物語はミステリでもありますけど。



そうそして、
フィレンツェには名高い遊女というのがいないのですな(少なくとも一次資料でこのひとって、誰でも知ってるひとは出てこない)、やはし「虚飾の焼却」なんてのがあったせいか、それにともなう都市民の気質によるものか(これは、あるとおもってる)
(もちろん、わたしが知らないだけで、もっと調べたら出てくるのかもしれないのですが、でも、ルネサンス期のはなしはそれなりに邦訳が出てるのでそこになければやはりマイナーといって許されるとおもいます)

そういえば、
わたしというひとは都市を書くのが好きてのは確実にあるような気がした
都市国家含めて
うん、田舎より都市のが好きなんだろうな、わたし(田舎生まれだからw)
by florentine(磯崎愛) 2012/12/24 21:51:36
(加筆訂正あり)

 

 いちお、

わたしは「女性表象」、またその歴史、というのにずっと興味があって書いてるので、そのへんの捕捉として。

 とりあえずまずこれを推しておきます。読みやすいし!!! 

高階先生は名文を書かれる方だなあと、すごく憧れる。

あと、このへん。

女性の美と徳について (ルネサンスの女性論)

女性の美と徳について (ルネサンスの女性論)

 

 これ、すごくおもしろかったよ!

この本でたしか、岡田さんと水野さんという方々の名前をおぼえたような。たしか、たぶん。出てすぐ、くらいに読んだんじゃないのかなあ、たしか。

ルネサンスの女性論〈1〉 (ルネサンスの女性論 1)

ルネサンスの女性論〈1〉 (ルネサンスの女性論 1)

 

 それからこれもそのころに読んだ。

それで、なんだかこれは読み逃してたような気がする。

女性の美しさについて (ルネサンスの女性論)

女性の美しさについて (ルネサンスの女性論)

 

 あと未読ですが。

女性の表象学: レオナルド・ダ・ヴィンチからカッリエーラへ (イメージの探検学)

女性の表象学: レオナルド・ダ・ヴィンチからカッリエーラへ (イメージの探検学)

 

 読む予定です。