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がらくた銀河

磯崎愛のブログです。本館は小説サイト「唐草銀河」。

55 小説の時間操作をことのほか愛してるらしいと気がついた

そういえばジュネットの『物語のディスクール』を読んでいることはお伝えしてますが、あれを読むというのはつまり『失われた時を求めて』を「読む」ことでもあって、プルーストを読むのはキモチガイイし、あと、なんていうか、そう、そうなのだ、えっと、あれだよ、人間のこころの動きについて、もうほんとに、あ”ーーーーーーーってなる。あ”ーーーーーーーーってw 

濁った声で、うめき声をあげつづけてしまうという感じなのだ。

だって、だって、なんかもう、ほんとに凄味があるんだもん。

あ、それから錯時法等、ようするに時間操作についてなんだけど。

うーん、わたし、あー、いや、まだ言葉にならないや。

ただ、今わたし、「小咄」の練習してて、もうそれほっぽり投げようかとおもってるのだけど、なんでかというと、「書く」ことの時間操作についてわたしはものすごく嗜好・耽溺するところがあるのだけど、世の中の大半のひとはそうじゃないのだな、ていうのがようやくワカッテきたので立派な成果は出てないけど、目的のひとつは達成できたような感じ?w

わたしというひとは常に自分がスタンダードだと頑なに信じてるし、マジョリティじゃないけど「正統派だ!」くらいのこと疑わないひとすぎて、たぶんそれが、なんか、チガウんだろうなあ。

変わり者な自覚がナイw 

いや、あるのか。あるんだけど、アルんだけど、それ世間がマチガッテルだろう!? て常におもってるんだねw

アタマ弱いね、まったく!

まあそれはともかく、

小説の時間操作をことのほか愛してるのだと、わたしはそれを知らなかったような気がする。いや、それに興味が引かれてるのは知ってたけど、それがこんなに大事なものだとは思っていなかった、というようなことだ。

わたしが、「小説は遅れてくる」といったことをすらっと口に出してしまうのはでも、その「時間操作」「ふりかえって過去を記述する」といったものへの偏愛にあるのだな、と。そんなことを考えて、この小説を読んでいただけると幸いです。

夢のように、おりてくるもの

http://novel18.syosetu.com/n1558bq/ (縦書きPDFにしたり文字の大きさを変えて読むことができます)

さて、伴走メモです。

それを書き写す人、それを歌う音楽家、それを声に乗せる俳優、ただ漫然とそれを追いかけ、自分の意味付けの枠内に吸収してしまう読者にとって、言葉は、それを書く人ほどにはわかりにくいものではないだろう。
https://twitter.com/PQuignard_Bot/status/361471443340505088
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あーもーあーもーあーもーあーもーーーーーー><
 
1万人が考える「いい音楽や小説」と50人が考える「いい音楽や小説」って違うのだろうか。 現状はジャンルが違うだけで簡単に聴かれなく/読まれなくなるわけだが。
聴いたり読んだりして楽しむために訓練がいるものというのも厳然として存在はする。 だとしたら普遍的な音楽/文学などを求めず、自分の信じる「いいもの」を見ていくだけでいいのか。 分からない。 分からないけど、それだとあまりお金にならないことだけは確かだ。
http://twitter.com/ken_nishizaki/
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そういえば先日辣腕編集者の講演きいたとき「売れる良書」ていうのがくりかえされて、良書だけなら作れる(学術書とか)けど、「売れる」がないと、ていうことで、そうよねーーーーーって遠い目になった

by florentine(磯崎愛)

 

わたしたちは欲望を断念し、それを年齢や休息にゆだねたり、見かけだけの栄光にも、地位にも、その退屈にも、名誉や役職にも、女にも金銭にも譲り渡す必要 はない。たとえそれがどのようなものであれ、家や家族に、思想のシステムに、安逸に、何かの大義に、平和に譲り渡す必要はない。
https://twitter.com/PQuignard_Bot/status/367163941274660864
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ひさびさに出てきてこれはってかえるわたしwww
でも、
でも、
そうよね、そうおもう

by florentine(磯崎愛)

 そうなのだ、

昨日もキニャールの上記の言葉をハイクにはったのだよね。

わたしはいつでもこういうふうでありたい。

 

物語のディスクール―方法論の試み (叢書記号学的実践 (2))

物語のディスクール―方法論の試み (叢書記号学的実践 (2))

 

 

失われた時を求めて〈1〉第一篇 スワン家の方へ〈1〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)

失われた時を求めて〈1〉第一篇 スワン家の方へ〈1〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)