がらくた銀河

磯崎愛のブログです。本館は小説サイト「唐草銀河」。

8月18日(日)コミティアに参加の【し13a】ウエブニタスさまに寄稿&委託、【ぬ01b】痛覚+&Wilhelminaさまの神父本に寄稿しております!

仕事で参加できないので、せいいっぱい宣伝いたします☆

まずは、

【し13a】ウエブニタスさま

8月18日(日曜日)の『コミティア105』で新刊を頒布します。

 

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■サークル名/発行者:ウェブニタス(今回「文章表現研究会」

より変更)
■雑誌名(正式名称):「ウェブニタス特別版『概念迷路 特集:根源』」
■略称:(評論集)『概念迷路 特集:根源』
■代表:どかい(@dokai3)
■体裁:B5判 約150項
■価格:900円
■部数:少なめ 
■参加イベント:コミティア105
イベント日時:8月18日(日曜日) 、11:00~16:00
サークルスペース:【し13a】
イベント参加方法の詳細はコミティア公式webサイトで http://www.comitia.co.jp/

 

 

 

部数少なめということで、是非お早めに!

わたしは、「増田愛音(ますだあのん)の黒歴史ダイアリー 楽園を追われましたがどうにかやってます。」という小説を寄稿しております。

チュウニな思春期小説です!

 

そして、

委託しております本はこちらになります。

二冊とも西洋歴史物、ルネサンス時代の画家たちについてのお話しです。

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vol.1 『素描――触れ合わぬ手――』
(西洋歴史物・長編)

サンドロの工房へ訪れた年若い少年。その並々ならぬ眼力に彼は驚くが……
――15世紀フィレンツェが舞台のルネサンス絵巻。

450円 (A5 52頁 オフセット本 2011/6/12)

試し読み

 

それから、『美の女神、海へ還る』には史文庫さんの唐橋史(http://twitter.com/FuhitoFumikura)さまからこんな素敵な感想をいただいております。

 

 舞台は15世紀、ルネサンス華やかなりし時代のフィレンツェ
 表題作『美の女神、海へ還る』は、まさにその鮮やかな時代を生きたとある女性の手紙によって紡がれていく書簡体小説である。彼女の名はシモネッタ・ヴェ スプッチ。宛先は「ヴィーナスの誕生」の作者サンドロ・ボッティチェリである。ヴィーナスのモデルになったという彼女のボッティチェリへの告白は、まさ に、死期を悟った一人の女性の遺言に過ぎないのだが、彼女が回想していく人生が、まさにルネサンス時代のフィレンツェの栄光そのものなのだ。眩しい時代の 息づかいが、たった一人の女性の語りによって表現されており、実に巧みな作品である。
 同時収録されている『放蕩息子――シモーネ、フィリッピーノ、そしてジャコモの場合』もまた、登場人物たちの独白によって展開する作品で、これもまた技巧派な仕上がりである。問題はこの独白を聞いている「主人公」の正体なのだが、それは読んでからのお楽しみ。
 美術史が好きな方には垂涎ものの一作だろう。

http://text-revolutions.com/review/rekisi/binomegami.html

 

 

 

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vol.2 『美の女神、海へ還る 他一篇』

(西洋歴史物・短編二つ)

 《ヴーナスの誕生》を描いたサンドロ・ボッティチェリ、そのモデルといわれる女性が綴る手紙……書簡体小説。他一篇「放蕩息子―シモーネ、フィリッピーノ、そしてジャコモの場合―」、こちらもサンドロを取り巻くひとびとの物語。

300円 (A5 36頁 オフセット本 2011/7/1)

試し読み

 

続きまして、

【ぬ01b】痛覚+&Wilhelminaさま!

【神父アンソロジー】『Kyrie eleison』サンプルf:id:florentine:20130426235912j:image

主よ、憐れみ給え――。「神父」をテーマにしたアンソロジー『Kyrie eleison』のサンプルです。文庫版・172頁・表紙箔押し。

http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2276253

denkinovelサンプル

http://denkinovel.com/stories/126

もかっこいいので是非どうぞ!

各作品のわたしの感想はこちらへ→http://florentine.hatenablog.com/entry/2013/04/27/222829

 

こちらには、「王と修道士」という12世紀フランスのおはなしで参加いたしました。こんな感じです。

 

・磯崎愛「王と修道士」
 拙作です。文字通り拙い作品ではありますが、楽しくかききました。12世紀フランス、ゴシック建築の創始者といわれる聖 ドニ修道院長シュジェールと二代にわたる国王の物語です。同じ修道院で学んだ友人同士の片方が国王となり、もう片方がその菩提寺の長となり、ふたりして力 を合わせフランスという国の土台をつくりあげ、国王の息子は父の親友を尊敬し十字軍遠征中には宰相の地位を預ける、という燃えまくりな人間関係が史実通り ですので(笑)。いつか12世紀フランスはがっつり描きたいです☆

 

今時流行のブロマンス風味満載ですので、歴史物と敬遠なさらず、気楽にお手にとっていただけると嬉しいです☆

などと言いながら、巻末の参考文献をみていただけるとわかりますように、初挑戦の12世紀もの、不慣れながら頑張りましたw

ほんの一部、ご紹介いたします。

サン・ドニ修道院長シュジェール―ルイ六世伝、ルイ七世伝、定め書、献堂記、統治記

サン・ドニ修道院長シュジェール―ルイ六世伝、ルイ七世伝、定め書、献堂記、統治記

十二世紀ルネサンス

十二世紀ルネサンス

これ以上は、是非とも本を手に取ってくださいまし☆

 

ではでは、

何卒よろしくお願い申し上げまするーん♪