がらくた銀河

磯崎愛のブログです。本館は小説サイト「唐草銀河」。

愛と死をあつかう手 ~テキレボ委託『百花王』、『泣草図譜文鳥編』~

かっこつけてタイトルつけてみたよ! 

ちょーぜつこっぱずかしいぜ、でもエロスとタナトスな話しなので嘘じゃないよ!

(これがさあ、本当だからまったくw)

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わたくしめはこの赤い牡丹のほうでございます。

試し読みはこれ。

 

www.pixiv.net

 

おじコレさん

 

http://uncle-collection.tumblr.com/post/157231711477/街にて赤灯る百花王掲載-作磯崎愛花うさぎ-委託-09more-500

uncle-collection.tumblr.com

 

そして、うささんのほう。

 

http://uncle-collection.tumblr.com/post/157472227877/泣草図譜文鳥編-作うさうらら花うさぎ委託-09more

uncle-collection.tumblr.com

 

t.co

 

『百花王

『泣草図譜文鳥編』

購入は「テキレボ代行」で可能です。

詳しいことは、こちらでどうぞ!!!

 

usaurara.hatenablog.com

 

2011年4月から、うささんとコラボってきたんですよ。

いろいろやってきて、あんまりお互いのことわかってないなってことが途中で暴露されたりもしたんですが(愛はあるけど理解はないタイプの相方です)、それでもたぶん愛と死をあつかうときの態度が、わりとしっくりきたのかなあって。抱えているテーマ性というのもあるんだけど、もうちょっとわかりやすい言葉でいうと、愛と死かな、みたいにおもったので、

いや、それこそめんどくさいはなしはいくらでもできるんですが(めんどくさい人間だからw)、

ひとが生きて死ぬ、そのあいだにやはり「愛する」、または「愛される」、うまくすれば、めったにはないけれど僥倖のように「愛し愛されることもある」というおはなしを、時間軸がずれようと、遠く離れていようと、そういうものが確かにあったのだ、ていうような気持ちで書いてるなあとおもったりしたので、うん。

 

たとえ愛し合うことがなくても、ひとは自分が愛することがあれば、それで生きていけるなあというのが、わりとこの世の真実のような気がします。

というふうにおもってつけたPNだということをぶちまけて、月に二回くらいしかブログ書かなくなっちまった磯崎愛でした☆

(あ、小説は書いてる、しょうせつはかいてるよ!!!!!)

 

 

愛についてわたしがかんがえるとき、まっさきに出てくる小説おいときます。

星の王子さま―オリジナル版

星の王子さま―オリジナル版

 

 内藤訳が最高っす、なんどでもいうけど、内藤訳が凄い。大学の講義で訳したので言うけど、どまんなかを撃ってくる、詩人凄い、詩人はほんとにすごい。びびったですよ。

 

 

 

 

 

 

 

叉似刃(CYBER)本丸琴弾之記十六――無垢で美貌の人外(寒牡丹、みたび)

まだまだ写真あるので、のせておきます。

ほめてくださったかたもいらして、ちょびっと調子にのってるのさ、へへへ☆

ところで牡丹はなんかもう、ほんと歌仙さんだよなあああ。

 麗しさw

タイポつらいっすね。。。

 

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これは加工はしてないけどトリミングだけしたよん。

このしたはいじってないっすw

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牡丹はわたしにはおどろおどろしいお花なのさ、

こわくて美しくて豪奢で凄艶で、

重苦しく暈があり、

持ち重りする贅沢な花

 

 

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うつくしいものにとらわれるのが好き。

 

 

twitter.com

もっとちゃんとまとめたほうがいいような気もするけど、まあ、小説で書いてるからなあって。

んじゃ、これから初夜かいてくる~~~~~!!!

 

chouchounannan.net

叉似刃(CYBER)本丸琴弾之記十五 牡丹と歌仙さんと「少将滋幹の母」、或いは慈悲の聖母メモ

今日は牡丹と歌仙さんについてのメモおいておくね☆

 

 

 

florentine.hatenablog.com

florentine.hatenablog.com

 

これ加工なしで色とんじゃったというのかなんというのか、でも、面白かったのでよろこんでのせておくw

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豪奢で、重苦しい、息苦しい花だとおもうのね。

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さきに、慈悲の聖母ネタを。

 

 

ペスト流行期の慈悲 : <慈悲の聖母>のイコノロジー

http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/154646/1/hes_20_27.pdf

 

 

ペスト後のイタリア絵画―14世紀中頃のフィレンツェとシェナの芸術・宗教・社 (UL双書 30)

ペスト後のイタリア絵画―14世紀中頃のフィレンツェとシェナの芸術・宗教・社 (UL双書 30)

 

 

 

 

とうらぶ二次創作もおいておくね♡(へし歌さんですよ!)

 

なにしろ歌仙の外套は、そのうちがわに跪くものたちを守る《慈悲ミゼリコルディアの聖母》のそれに似ていた。青い服は天上を、または海を、純潔をあらわすとも言われている。赤は血の色を意味し、愛や救済のしるしだとも教わったこの本丸の主にだ。

(略)

「私のマントは大きく、私の慈悲も広いのです。幸福なことに慈悲を求めたものは誰であれ拒まないほどに慈悲を探しているものは誰であれ私の慈悲の胸のもとで庇護し、守るでしょう」

www.pixiv.net

 

 

 

 

 

 

少将滋幹の母 (新潮文庫)

少将滋幹の母 (新潮文庫)

 

 

少将滋幹の母

少将滋幹の母

 

 

谷崎潤一郎全集 - 第二十一巻

谷崎潤一郎全集 - 第二十一巻

 

 

わたし、谷崎で一番好きなのこれかも。うん。

母恋のはなしはうつくしいのよ、これとか女の側が語られないの、たまらん。

ひみつこそがうつくしい。

しかも手に入らない、入ったとしてもそれは聖なるもののまま。

あ、あと、こういう母恋のはなしで偉そうなオトコのどうしようもなさがあらわになるところとか、けっきょくあまり威張らない弱い男が可愛い、または体裁を取り繕うとしてとりつくることのできない男の滑稽さとか、そういうのも生々しくて好き。

(うちの長谷部さんは野郎ジェンダー高めなのです)

 

あ、あとこれも

www.chisen.co.jp

読まなきゃ!

 

寒牡丹、テキレボ委託『百花王』(コラボ花うさぎ)

上野のぼたん苑いってきました。

なんの加工もしてないしトリミングすらしてないしょーもないものをそのまんま投げておきます。

あとでトリミングくらいはするかもですが。

(ねえねえ、すまほのさあ、この縦横サイズってチョー苦手なんだけど、なんか設定できないのかなあ???)

 

なんとなく、ピンク系①、て感じで。

気が向いたら②とかやるかも。

(トリミングくらいしなよ、ていうのがね。ほんとね。めんどくさくてね。。。でも誰もわたしに写真とかのクオリティを求めてないとおもうから好き勝手あげるねw)

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あ、

しゅうちぷれいもしておきます。

 

 

 

 

牡丹、しゅごいねええ。

わたし、澁澤と同じ誕生日だから、花は植物の生殖器だとおもって撮ってますw

(シブサワで一番好きなのこれかもしらんなああ)

フローラ逍遙 (平凡社ライブラリー)

フローラ逍遙 (平凡社ライブラリー)

 

 

 

フローラ逍遥

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